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最後尾スタートの角田裕毅、決勝レースでの追い上げに自信「オーバーテイクできるマシンに仕上がっているはず」

アルファタウリの角田裕毅がF1カナダGPの予選を終えてコメント。決勝レースは最後尾グリッドからのスタートとなるが、追い上げには自信を見せている。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリの角田裕毅はカナダGPの予選を終えて、チームのリリースにコメントを寄せた。その中で角田は、最後尾グリッドからの追い上げに自信を見せた。

 角田はカナダGPに先立ち、パワーユニット(PU)を一式交換。年間規定数を越える4基目の内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー(TC)、熱エネルギー回生システム(MGU-H)、運動エネルギー回生システム(MGU-K)をPUに投入したことで、グリッド降格ペナルティを受けた。

 これによりグリッド最後尾からカナダGPの決勝レースを迎えることが決まっていため、金曜日からのフリー走行では決勝レースを見据えたプログラムを実施した。

 降雨の中行なわれた土曜日の予選セッションでは、最後尾が決定していたことから不必要なリスクを冒すことなく、最低限のタイム計測を行ないマシンを降りた。

 決勝レースは最後尾からの追い上げとなるが、フリー走行を通じて”オーバーテイク”ができるマシンに仕上げられたと角田は考えている。

 舞台となるジル・ビルヌーブ・サーキットは、角田が好調さを見せた前戦アゼルバイジャンGPと同じく長いストレートと低速コーナーを組み合わせたコースレイアウト。DRSゾーンも3ヵ所設置されていることも追い風となることだろう。

「今週末PUペナルティを受けるため、予選は2周だけ走る予定になっていました」と角田は言う。

「予選のコンディションは、(ウエットだった)FP3に比べてもとても悪く、水たまりができていました。僕らはリスクを冒したくありませんでした」

「フリー走行を通して、常に決勝レースに集中する計画でした。決勝レースで可能な限りオーバーテイクできるように、マシンを強力にセットアップできたと思います」

 なお角田は、土曜日にはさらに年間2基までと定められているコントロールエレクトロニクス(CE)とエナジーストア(ES)の3基目を追加投入しているが、最後尾のため順位に変動はない。

 
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