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角田裕毅、F1マイアミGP決勝は予選から一転大苦戦「今回は自信があっただけに悔しい……」

アルファタウリの角田裕毅は、F1マイアミGPの決勝レースで12位。レースではペース不足に苦しみ、悔しさを滲ませた。

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 初開催を迎えたF1第5戦マイアミGP。アルファタウリの角田裕毅は9番手と今季最高グリッドから決勝レースを迎えたものの、ペース不足に苦しみ12位。レース後に悔しさを滲ませた。

 スタートでポジションを落とした角田は、ミディアムタイヤで思うようなパフォーマンスが発揮できずズルズルと後退。12周目と一番早いタイミングでハードタイヤに履き替え第2スティントに臨んだものの、こちらでもペースは上がらず下位に沈んだ。

 角田はライバルのリタイアでポジションを上げ、レース後半のセーフティカー出動時にソフトタイヤに履き替えてペースを上げたものの、13番手でチェッカー。ダニエル・リカルド(マクラーレン)のペナルティにより結果は12位となった。

「今日は本当にガッカリしています」

 角田はチームのプレスリリースにそうコメントを寄せた。

「1周目はペースが上がらず、何台かに抜かれてしまいました。そこから残りのレースで順位を回復することができませんでした」

「FP1からマシンに対する自信を高められていたことに満足しているだけに、今日のパフォーマンスの悪さは悔しいです」

Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03, George Russell, Mercedes W13

Daniel Ricciardo, McLaren MCL36, Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03, George Russell, Mercedes W13

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 アルファタウリのテクニカル・ディレクターであるジョディ・エギントンは、角田のペース不足に関し次戦スペインGPに向けてデータを見直す必要があると語る。

 決勝日はアルファタウリが好調だった予選日よりも10度以上路面温度が下がっており、決勝レースではそうした面でマシンセットアップやタイヤがスイートスポットから外れてしまったということも考えられる。

「ユウキは最初のスティントで苦戦していたので、早めのピットストップでギャンブルに出たが、第2スティントでもペースとマシンバランスが安定しなかった。それで十分にポジションを上げることはできなかった」

「この問題の原因を理解するためには、全てのデータを見直す必要がある。ユウキはソフトタイヤでの最終スティントでペースを上げることができたが、この時点で順位を上げるための周回数は残っていなかったから、ポイント圏外に終わってしまった」

「バルセロナに行くまでには、多くの仕事が残っている。今回のパフォーマンスの裏側にあるさまざまな要因を理解し、パッケージとして前に進め、ポイント獲得に繋げる必要がある」

 
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