フェルスタッペン、ターン13でのミスを悔やむも「総合的に悪くない」
フェルスタッペンは、オーストラリアGP予選のターン13でミスしてしまったため、フロントロウを逃してしまったと示唆した。







レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、オーストラリアGP予選のターン13でミスしてしまったため、フロントロウを逃してしまったと示唆した。
フェルスタッペンは2018年開幕戦オーストラリアGP予選を4番手で終え、ポールポジションのルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.715秒遅れた。
フェルスタッペンは、予選Q3のアタック時、アルバートパーク・サーキットの第1、2セクターで個人ベストタイムを記録。しかし最終セクターでミスをしたという。
彼はもしミスがなく、クリーンラップがとれていれば、ポールから0.611秒差で2番手のキミ・ライコネンまでなら上回る可能性があったと示唆した。
「僕はターン13をワイドに走ってしまった。だから自分の最速ラップから0.2秒ほどタイムロスしていたと思う」
「ルイスはかなり先にいるようだが、もし僕たちがクリーンラップを記録することができていれば、分からないだろう。それに彼らはパワーモードによって0.3~0.4秒ほど速かったのだと思う。総合して考えると僕たちは悪くなさそうだ」
「ターン13で僕はエイペックスを逃して、ワイドに広がってしまった。リヤが滑り、タイヤも熱くなってしまったため理想的な状況ではなかった」
チームメイトのダニエル・リカルドと同様に、フェルスタッペンはフロントのグリップがなかったことで少し苦労していたという。
またアルバートパーク・サーキットはレッドブルにとって得意なサーキットでないため、フェルスタッペンはメルセデスとのペース差について、あまり心配していないと述べた。
「基本的にマシンはうまくいっていたと思う」
「もちろん、常に物事をより良くすることはできる。そのために僕たちは作業をするが、トラックはそれぞれ違っている」
「もう少し、フロントのグリップを増すことができたかもしれない」
「でもこのトラックは、僕たちにとってベストなものじゃない。それでも上手くいっているから、あまり心配していない」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | オーストラリアGP |
ロケーション | アルバートパーク・サーキット |
ドライバー | マックス フェルスタッペン |
チーム | レッドブル・ホンダ |
執筆者 | Edd Straw |