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フェルスタッペン、グロージャン妨害も視界不良等を考慮しお咎めなし

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フェルスタッペン、グロージャン妨害も視界不良等を考慮しお咎めなし
執筆:
翻訳:: 青山 悦子
2018/07/29 6:01

フェルスタッペンは、予選Q3でグロージャンを妨害したとして審議対象となっていたが、お咎めなしという結果になった。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ハンガリーGPの予選Q3でロマン・グロージャン(ハース)のアタックを妨害したとして審議を受けたが、ペナルティ等を科されることはなかった。

 予選Q3に進出したグロージャンは、セッション終盤のアタック中に前を走るフェルスタッペンに妨害されたと感じ、無線で怒りを露わにした。結局グロージャンは思うようなアタックを行うことができず、予選結果は10番手となった。

 予選後、グロージャンはメディアにこう話した。

「最後の2周が台無しになった。1.6秒失ったんだ。僕は彼に追いついたので少しギャップを開けて、次のラップをスタートしようとした」

「僕は彼にとても近づいたので、水しぶきがものすごくて何も見えなかった」

 その後フェルスタッペン、グロージャン、両チームの代表者が呼び出され、ビデオ等の証拠を再度調査した結果、スチュワードはこれ以上の行動を起こさないことを決定した。

 今回の裁定は、フェルスタッペンがコース上で前を走るピエール・ガスリー(トロロッソ)との差を開くために速度を落として走行していたこと、”視界が限られていた”コンディションの中、短い時間でフェルスタッペンとグロージャンの距離が劇的に変化していたことに基づいている。

 この件について、スチュワードは以下のように説明した。

「フェルスタッペンはアタックラップを走行していたが、そのラップの早い段階で彼はガスリーに追いついた」

「それにより彼(フェルスタッペン)はそのラップを断念した。そしてアタックを行っていたグロージャンが、今度はフェルスタッペンに追いついた。ターン11の時点では、グロージャンはフェルスタッペンの6秒後方を走っていたが、ターン13では4秒後方に迫った」

「フェルスタッペンはターン13の進入でガスリーに追いついた。この時ガスリーがアタックを行っていたため、フェルスタッペンはギャップを築くために速度を落とした。グロージャンはターン13とターン14の間でフェルスタッペンに追いついたので、アタックを妨げられる形となった」

「チームから情報を受け取るのがわずかに遅れたフェルスタッペンにとっては妥当であり、スチュワードは大雨のコンディションや、前方の視界が限られていたこと、ドライバーの背後も見えなかったことを考慮した」

「ガスリー、フェルスタッペン、グロージャンのギャップはコース上の非常に短いセクションの間で変化した。あの状況下において、フェルスタッペンの走行はレギュレーションにあるような”不必要な妨害”ではなかったとスチュワードは判断し、これ以上の行動をとらないことを決定した」

 これによりフェルスタッペンの予選順位に変更はなく、決勝レースを7番手からスタートする。

Additional reporting by Edd Straw

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