初日好発進のレッドブル、開幕10連勝見えた? フェルスタッペン「全体的に強力な1日だった」
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGP初日をトップで終え、かなりポジティブな1日だったと語った。
レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1第11戦イギリスGPの初日2回のフリー走行をトップで終え、自身6連勝、チームにとっては開幕10連勝に向けて好発進した。
フェルスタッペンはイギリスGP初日について、「僕らにとってはとても良い1日だった。ただ順調にコースを走っただけだ」と振り返った。
今回のイギリスGPから、ピレリは構造を強化した新タイヤを持ち込んでいる。シルバーストン・サーキットはタイヤに厳しいサーキットであるため、内圧も高めに設定されている。
フェルスタッペンはFP1序盤にグリップが全くないと訴えていたが、それもタイヤの内圧が影響していたという。
「序盤はかなり滑りやすかったと思うけど、それはタイヤの内圧が高かったせいだと思う。もちろんそれは誰にとっても同じことだ。でも、その影響でスピードに関して少し難しくなっている」
「でも全体的にクルマのパフォーマンスは両セッションとも本当に力強かったし、自分たちのプログラムを完遂できた。だからかなりポジティブだ」
「明日どうなるか見てみよう。もちろん、天候のこともあるからね。もう少しマシンを改善したいけど、全体的には強力な1日だった」
FP2で4番手だったチームメイトのセルジオ・ペレスも、全体的にポジティブな印象だったが、タイヤの扱いという面では改善の余地があると語った。
「ああ、興味深い1日だった。新しい構造(のタイヤ)を試してみて、基本的にはそこから学ぶことができた」
「今夜は長い夜になると思う。このタイヤをどう使うのがベストなのか、それを見極めるためにね」
マシンを自分好みにするために、何を変更しなければならないかという質問にペレスは次のように答え、アウトラップが重要になると指摘した。
「それは主にタイヤだと思う。ここではアウトラップを適切に行なうことが非常に重要だ。そこがうまくいけば、予選も決勝もうまくいくと思う」
「クルマのフィーリングは良い。FP1からFP2にかけていい進歩を遂げた。だから満足している。明日はもう一歩前進してポールポジションを争えるといいね」
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