ウイリアムズの苦戦続くも、ストロール父「息子の移籍は考えていない」

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ウイリアムズの苦戦続くも、ストロール父「息子の移籍は考えていない」
Adam Cooper
執筆: Adam Cooper
2018/05/21 7:15

ストロールの父ローレンスは、ウイリアムズの苦戦は続いているが、息子のチーム移籍については考えていないという。

Lawrence Stroll
Lawrence Stroll, and Paddy Lowe, Williams Shareholder and Technical Director
Lance Stroll, Williams FW41
Lance Stroll, Williams FW41
Lance Stroll, Williams Racing
Lance Stroll, Williams Racing
Lance Stroll, Williams FW41
Lance Stroll, Williams Racing, on the grid
Lance Stroll, Williams FW41, Sergio Perez, Force India VJM11

 ウイリアムズに所属するランス・ストロールの父であるローレンス・ストロールは、ウイリアムズは厳しいシーズンを送っているが、ランスの移籍に関しては考えておらず、今シーズンの活躍に満足していると語った。

 厳しいシーズンスタートを切ったウイリアムズは、開幕5戦を終えて入賞はアゼルバイジャンGPでの一度のみ(ストロールが8位入賞)であり、何か基本的な改善があったようには見えない。

 しかしストロールの父ローレンスは、息子ランスの今後のために他のチームのシートを探し始めるような事態には至っていないと主張した。

 スペインGP後、ローレンスは「我々はまだその段階にはいない」とmotorsport.comに語った。

「私はウイリアムズを、そしてチームを信じている。ここまで良くない状況にあることは明白だが」

「我々全員が最高の状態へ到達し、状況を改善できることを願っている。望んでいたほどの速さがないことは確かだ。だが、我々はどこにも行くつもりはない」

「もちろんマシンは我々が希望していたようなレベルのものではないし、チームが望んでいたものでもない。(シーズン開幕前の)テストでここに来た時から苦戦していたし、今もなお苦しんでいる。マシンが良くないというのは見た目にも明らかだ」

「全員がベストを尽くしているし、チームも事の緊急性に気がついている。彼らが問題に気がついていないということではない。全員が分かっている。それに私も彼らが懸命に仕事をしているということを分かっているんだ」

 また彼は、チームが将来的にメルセデスからより多くのテクノロジー供給を受けられるように働きかけていることを理解している。現在、同じくメルセデスのパワーユニットを使用するフォースインディアは、メルセデスからギヤボックスを供給されているが、ウイリアムズは自社製のギヤボックスを使用している。しかしそういった状況において、チームにおける自身の影響力はそれほどないと彼は述べた。

「私は役員メンバーではないし、株も持っていない。単にランスの父親というだけだ。彼らがマシンをより速くするために何をしようと、私はそれに賛成する」

 最後にローレンスは、ここまで全レースで完走を果たしており、インシデントにも巻き込まれていないランス個人にとっては良いシーズンであると語った。

「このマシンでのパフォーマンスは素晴らしいものだ。ここまでの5戦も申し分のないレースだった。競争力のあるマシンではないが、オープニングラップでも非常にうまくやっている」

「5レース全てで彼はチームメイトに勝っているし、多くのドライバーに勝てるようなマシンではないが、彼はそれをやってのけた。ランスのパフォーマンスに関しては、最高に満足している」

「もちろん、我々だってグリッドの最前列につけるようなマシンが欲しい。だけど彼のマシンを考えると、彼がこれ以上良い仕事をできるとは思えない」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー ランス ストロール
チーム ウイリアムズ
執筆者 Adam Cooper
記事タイプ 速報ニュース