不振に陥っているウイリアムズ。エアロ部門のトップが辞任

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不振に陥っているウイリアムズ。エアロ部門のトップが辞任
Scott Mitchell
執筆: Scott Mitchell
2018/05/31 6:00

ウイリアムズF1チームのエアロ部門トップだったディルク・デ・ビアが、その役割から降りたことがわかった。

Williams logo on a pit boom
Williams FW41 in the garage
Lance Stroll, Williams FW41 Mercedes, leaves the garage
Sergey Sirotkin, Williams FW41
Lance Stroll, Williams FW41
Lance Stroll, Williams FW41, Sergey Sirotkin, Williams FW41
Lance Stroll, Williams FW41
Lance Stroll, Williams FW41

 今季、6戦を終えてわずか4ポイント獲得に留まっているウイリアムズ。空力部門のトップだったディルク・デ・ビアがその役割から降りたようだ。

 デ・ビアは、2017年の初めにフェラーリからウイリアムズに加入。今季の”攻撃的な”マシンのデザインにおいて大きな役割を果たした。

 5月の初めには、チーフデザイナーのエド・ウッドがチームを離脱している。マシン開発における重要な主要な役割を担っていたふたりの後任は、マクラーレンの元空力責任者で、2月にチームに加わったダグ・マッキャナンが担当することになる。

 ウイリアムズの広報担当は「ウイリアムズは、ディルク・デ・ビアが空力部門のトップという役割を辞退し、それがすぐに有効となっていることを認める」と語った。

「今年チームに加わったチーフエンジニアのダグ・マッキャナンが、空力部門トップに昇格したデイブ・ウィーターと共に、マシンの空力とデザインの方向性における責任を引き継ぐ」

 ウイリアムズのコンサルタントを務める元F1ドライバーのアレックス・ブルツは、先月のスペインGPの際に、今季のマシンであるFW41はコーナーでリヤのダウンフォース不足に苦しめられていると明かした。実際、セルゲイ・シロトキンとランス・ストロールはどちらもスペインGP予選Q1で敗退しそれぞれ18、19番手と、ウイリアムズが最も遅いチームとなっていた。

 ブルツはダウンフォース不足の原因について「シミュレーションのソフトウェアか、シミュレーション過程のどこかでミスしているに違いない」と述べた。

 シミュレーションと実際のマシンとの間の相関がうまく取れていないことがウイリアムズの問題であり、2018シーズンを”救う”ためには、この問題を解決する必要があるのだ。

 チームはマシンの方向性を修正するため、夏休み前に新しいパーツを投入するのではないかと予想されている。

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シリーズ F1
チーム ウイリアムズ
執筆者 Scott Mitchell