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DRS運用ルールが一部改訂。今後はイエローフラッグとの連動は”なし”に

FIAはカナダGP開催に先立ち、DRS運用ルールを一部改訂。黄旗とは関係ない場所でDRSを使えなくなるようなことは無くなりそうだ。

DRS運用ルールが一部改訂。今後はイエローフラッグとの連動は”なし”に

 FIAは、カナダGPの開催に先立ちDRSの運用ルールを一部変更した。これまではコース上の特定箇所でイエローフラッグが出されると、コース全域でDRSが自動的に使用禁止となることがあったが、このようなケースは無くなりそうだ。

 これまでは、レースディレクターであるチャーリー・ホワイティングがそれぞれのレース前に出す通知書に、DRSが自動的に使用できなくなるケースについて明記していた。

 例えばカナダでは、「1、7〜9、12〜15のライトパネルにイエローが表示されている場合、DRSはコース全域で無効となる」、「以下に示すライトパネルがイエローとなっている場合、DRSの検知ポイントは自動的に無効となる。DRSゾーン1:パネル5&6、ゾーン2とゾーン3:パネル10&11」と、ホワイティングによるオリジナルの通知書には記されている。

 この方式の欠点のひとつは、ドライバーが予選アタックをしているタイミングで、後方で起こったインシデントの影響によりDRSが使用できなくなるケースが発生する可能性があるということだ。

 今週末のカナダGPで3カ所目のDRSゾーンが追加されるにあたり、コース全域でDRSを無効にするのではなく、イエローの影響を直接受けるゾーンでのみDRSを無効にするよう、チームはFIAに要望していた。

 この対応は技術的に可能ではあるものの、ソフトウェアの変更に非常に複雑な作業が要求されたため、FIAは以後DRSの運用をイエローフラッグと連動させないことを決定した。

 よって、金曜朝に発行された最新の通知書では、ライトパネルとDRSの連動に関する部分は削除された。

 木曜日に行われたチームマネージャーを集めたブリーフィングでこの変更を説明したホワイティングは、依然としてドライバーにはイエローフラッグ下で十分に減速する義務があると明確に述べている。

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シリーズ F1
イベント カナダGP
ロケーション サーキット・ジル・ビルヌーブ
執筆者 Adam Cooper