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角田裕毅、”不思議な”F1メキシコGP以降は「クリーンな週末で入賞を」なおFP1では新人ローソンが出走

アルファタウリの角田裕毅が、F1メキシコシティGPを前にコメント。まずはアクシデントのないクリーンな週末を過ごしつつ入賞を狙っていきたいと意気込みを語った。

Yuki Tsunoda, Scuderia AlphaTauri

写真:: Andy Hone / Motorsport Images

 アルファタウリの角田裕毅が、F1第20戦メキシコシティGPに向けて、ミスやクラッシュのないクリーンな週末で入賞を目指していきたいと意気込んだ。

 テキサス・オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)で開催された前戦アメリカGPでは、角田はギヤボックス交換による5グリッドペナルティにより19番手スタートだったものの、10番手フィニッシュ。他車のレース後のペナルティにより、9位で貴重な2ポイントを稼いだ。

 レース自体も終盤こそペースに苦しんだものの、オープニングラップで順位を上げ、コース上でしっかりと追い抜くレースができたと言える。アメリカGPでの2ポイントにより角田はドライバーズランキングでランス・ストロール(アストンマーチン)と13ポイントで並んだものの、コンストラクターズランキングではレース前同点だったハースF1チームに2ポイント先行されることとなった。

「ハースとのランキング争いには役立たないにしても、特にグリッド降格ペナルティにより19番手からのスタートだったので、オースティンの9位で追加ポイントを獲得できたのは嬉しい驚きでした」

 チームを通して角田はそう振り返った。

「身体的には厳しいレースでしたが、マシンは乗っていて楽しく、良いオーバーテイクも何度かできました。全体としては、週末を通して予選(パフォーマンス)が弱点だったとはいえ、中団グループではかなり競争力がありました」

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT03

Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images

 またメキシコシティGPの舞台エルマノス・ロドリゲス・サーキットについて角田は、標高2285mという高地に位置することから空気が薄く、ダウンフォースが想像以上に得られないことを特徴として挙げている。

「メキシコのコースは、メキシコシティの標高の高さもあり、ドライブするにはかなり変わったコースだと思います」

 そう角田は続ける。

「空気も薄くダウンフォースを最大にして走りますが、それでも低ダウンフォースで走っているように感じられるんです。昨年初めてメキシコを走った時は、それが少し不思議に感じましたが、同時にすぐに適応することができ、特に予選パフォーマンスでは満足できたことを覚えています」

「コースでは、低速でトリッキーなセクター2が好きです。マシンがスライドするのも楽しくて、まるでカートのような感覚なんです!」

 今季はメキシコシティGPからブラジルGP、最終戦アブダビGPと残り3レース。昨年のメキシコシティGPで角田は、オープニングラップで他車の接触に巻き込まれリタイアを喫する事となっていただけに、クリーンな週末にしていきたいと意気込んでいる。

 なおフリー走行1回目では、FIA F2参戦中でレッドブル育成ドライバーのリアム・ローソンが角田のマシンを走らせることとなる。そのため角田は、今季メキシコシティ初ドライブとなるフリー走行2回目が重要になると語っている。

「ここではブレーキングゾーンで上手くコントロールするのが、とても重要になります。FP1ではリアムが僕のマシンに乗ることになるので、FP2はブレーキングに自信をつけるためにもとても重要です」

「昨年は予選でトップ10に入ったものの、パワーユニット交換により後方からのスタートとなった上に1周目に接触してレースを終えることになり、残念でした。今年も残り3戦、より多くのポイントを獲得することを目標に据え、クリーンな週末を過ごす必要があります」

 
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