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神様、仏様、DRS様……アブダビGPを終え、各ドライバーがDRSの必要性を実感

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神様、仏様、DRS様……アブダビGPを終え、各ドライバーがDRSの必要性を実感
執筆:
2019/12/04 8:43

アブダビGPでDRSが使用できないトラブルが発生したが、ドライバーたちは改めて現代F1におけるDRSの重要性を認識したという。

 F1アブダビGPのレース序盤では、コンピュータサーバーに問題が発生したことにより、本来3周目から使用が解禁されるDRSが18周目まで使えないというハプニングが発生した。

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 人工的にオーバーテイクを誘発するDRSの是非については、一部のファンを中心に長らく議論されてきたが、F1ドライバーたちはアブダビGPの一件がDRSの必要性を証明したと主張している。

 DRSが使用できなかったことによる影響について、ルノーのダニエル・リカルドは次のように語った。

「レースが一層つまらなくなったよね!」

「間違いなくいくつかのトラックでは(DRSが)必要だし、アブダビもそのひとつだ。モンツァのようなトラックはそれ無しでもかわすことができるし、それは素晴らしいことだと思う」

「確かに人によってはこれが人工的だと言うかもしれない。でも僕たちはこれを必要としている。特にこの速度で走っているマシンでは、DRSがないとオーバーテイクはあまりないだろう。DRS様様だよ」

 アブダビGPの最終ラップでDRSを使ってニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)をオーバーテイクし、ドライバーズランキング6位を掴み取ったカルロス・サインツJr.(マクラーレン)も、リカルドの意見に賛同した。

「今回のケースは、現代のF1がDRSなしではオーバーテイクが難しいことを示した」とサインツJr.は語った。

「だからDRSは今のF1では非常に重要だ」

「2021年には(規則変更によりマシンコンセプトが変わることで)それが必要なくなることを願っているけど、今F1でたくさんのオーバーテイクが見たいなら、DRSは必要だ」

 メルセデスのバルテリ・ボッタスは、パワーユニット交換により最後尾グリッドからの追い上げを強いられていたため、アブダビGP序盤でDRSが使えない弊害を最も受けたドライバーだと言える。

 ボッタスはDRSが使えなくなったことでセルジオ・ペレス(レーシングポイント)を数周にわたって抜きあぐねたが、それがDRSの価値を示していると語った。

「僕は表彰台を獲得するためにできるだけ早く上位に近付きたいと思っていたので、DRSが使えなかったことにはイライラしたよ」とボッタスは語った。

「僕のように攻めているドライバーはDRSが欲しいと思うけど、もちろん守る側としてはその状況を喜んでいたと思う。だからそれは複雑な問題だ」

「今のマシンにとっては、DRSがあるのは良いことだと思う。でもうまくいけば、2021年にはそれをなくすことができるかもしれない」

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