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アルボン、セーフティカー規則の見直しを求める「全開で走ったけど、隊列に追いつけなかった」

ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、F1開幕戦バーレーンGPの後、F1のセーフティカールールをもう一度見直す必要があるかもしれないと考えている。

Alex Albon, Williams FW44

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは、F1開幕戦バーレーンGPで周回遅れのマシンがセーフティカー(SC)の前に出された後、隊列に追いつくことができずにリスタートが切られたことを受けて、ルールをもう一度見直す必要があるかもしれないと語った。

 バーレーンGPの46周目、アルファタウリのピエール・ガスリーがトラブルでコースサイドにマシンを止めた。マシンからは火が出ており、SC出動となった。

 SC走行3周目、レースコントロールは周回遅れのマシン(アストンマーチン、マクラーレン、ウィリアムズの6名)にSCを追い越してアンラップしてもよいと通告した。

 通例、このメッセージの1周後にSCがピットに戻るというメッセージが出され、リスタートが切られるが、周回遅れのマシンが追い抜きを始めたのが最終セクターだったため、周回遅れのマシンが隊列の最後尾に追いつくためには丸1周と少ししか猶予がなかった。

 結果的に、周回遅れの先頭を走っていたランス・ストロール(アストンマーチン)は前のマシンから約20秒遅れでスタートラインを通過した。

 このときストロールからさらに8秒遅れの15番手にいたアルボンは、周回遅れのマシンに追いつくための時間が限られているのは正しいことなのか、SCが導入された状況で全開走行を強いられることになるのではないかと疑問を呈した。

 隊列に完全に追いつくことが許されなかったことに驚いているかと尋ねられたアルボンは、motorsport.comに次のように答えた。

「まず、安全という点では問題ないと思うが、僕たちは全開で走っていたし、SCがコース上にいる状態でもあった」

「これが僕たちが望んでいたことかどうか分からないけど、もちろんリードラップのクルマに追いつくために全力で走るよ」

「それが良くなったかどうかは分からない。僕にとっては、フィールドが広がってしまい、良くなかった。他のドライバーから離れた後方でレースをすることになったから、なにか見直すべきことがあるのかもしれない」

 昨年のアブダビGPでの論争を受け、周回遅れのマシンのアンラップに関しては”any cars”ではなく”all cars”へとレギュレーションの文言が修正されている。ただ、アルボンが言及した部分のレギュレーションは特別変更された部分ではない。

 SCがピットに戻るラップの1周前に、アンラップのメッセージが出されるのは標準的な慣習だが、セーフティカーがそれ以上待機するかどうかはレースコントロールの裁量による。

 競技規則の55.13条には、『コースクラークがセーフティカーの存在が必要だと判断しない限り、公式メッセージシステムを使って”LAPPED CARS MAY NOW OVERTAKE (周回遅れのマシンはSCをオーバーテイクすることができる)”のメッセージが全競技者に送られると、次のラップの終わりにセーフティカーがピットに戻る』と定められている。

 
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