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ピットレーンスタートから印象的な走りを見せたアルボン、将来的なレッドブル昇格も?

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 ピットレーンスタートから印象的な走りを見せたアルボン、将来的なレッドブル昇格も?
執筆:
2019/04/16 1:38

アレクサンダー・アルボンは、FP3でのクラッシュによるピットレーンスタートという逆境を跳ね返し、“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選ばれた。

 F1デビュー3戦目となるアレクサンダー・アルボン(トロロッソ)は、ピットレーンスタートから10位に入賞し、ファンの投票で選ばれる“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出された。

 彼は土曜の予選前に行われるフリー走行3回目の終盤、最終コーナーの出口でクラッシュを喫し、大きなダメージを受けたことによって予選をキャンセルせざるを得なかった。さらにマシンのダメージはモノコックにも及んでおり、交換が必要だったため、決勝はピットレーンスタートとなった。

 レースではソフトタイヤでスタートし、ハードタイヤに交換する1ストップ作戦を結構。徐々に順位を上げ、終盤はハース勢の猛追を受けるも、なんとか抑えきり1ポイントを獲得した。

 アルボンのペースは第1スティントから力強かった。順位を争うハースの2台とアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)が10周を待たずにソフトタイヤを捨て、タイヤ交換を行う中、アルボンはソフトタイヤで19周を走破。第2スティントではライバルより10周以上フレッシュなハードタイヤを活かして順位を上げ、入賞圏内に浮上した。

 終盤は2ストップ作戦を敢行したハースの2台が徐々に差を縮めてくる。しかし、アルボンはロマン・グロージャンの追撃を最後まで振り切り、2戦連続の入賞を果たした。

 アルボンは“ドライバー・オブ・ザ・デイ”を受賞したことに驚いていたようだが、好青年で自己批判的な彼は、自分が「土曜日は最悪のドライバーだった」と語った。

 有力なレッドブル育成ドライバーが不足していたことにより急遽レギュラーに起用された形のアルボンだが、ここまでとても印象的な活躍を見せている。現在、チームメイトのダニール・クビアトとの対戦成績は予選、決勝共に2対1となっている。

 加えてアルボンは、F1のシートを手にするまでに一度もテスト経験がなかったドライバーでもある。

 アルボンのこの活躍が続くのであれば、そしてピエール・ガスリーがマックス・フェルスタッペンに対し苦戦し続けるのであれば、将来的なレッドブルドライバーの候補に挙がってくるだろう。

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シリーズ F1
ドライバー アレクサンダー アルボン
執筆者 Luke Murphy
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