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腰を据えて開幕を待つアルボン「2020年はもっと“普通”に戦える」

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腰を据えて開幕を待つアルボン「2020年はもっと“普通”に戦える」
執筆:
2019/12/26 10:11

アレクサンダー・アルボンは、シーズン途中でレッドブルに昇格したことは「ほぼ振り出しに戻るような感覚」だったと語った。

 レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、ルーキーシーズンの途中に移籍を経験するという慌ただしい1年を過ごしたが、2020年シーズンは開幕前テストから自分のすべきことに集中できると考えている。

 2018年にFIA F2でランキング3位となったアルボンは、2018-2019シーズンのフォーミュラEにニッサン・e.ダムスのドライバーとして参戦することが内定していたが、F1チームのトロロッソからオファーを受けたことでニッサン・e.ダムスとの契約を急きょ解除した。

 そしてトロロッソでF1デビューを果たしたアルボンだが、第13戦ベルギーGPからは、成績が思わしくなかったピエール・ガスリーに代わってレッドブルのシートを獲得。アルボンにとって2019年はまさに激動の1年となった。

 アルボンはシーズン後半戦のレッドブルでの走りが評価され、2020年も“3強”の一角である同チームに残留することとなった。彼は「同じチームで長く過ごすこと」によって、2020年は安定したシーズンが送れると考えている。

「F1自体にはもう慣れた」とアルボンはmotorsport.comに語った。

「環境面においても、(2020年は)もう少し普通なものになるだろう。2019年は“普通”ではなかったんだ」

「トロロッソではたくさんのことを学んだし、F1チームがどのようにして機能しているのかについても知ることができた」

「でもその環境は変わることになった。まるで振り出しに戻ったような感覚だった。ただ、今は少なくとも(2020年シーズン開幕戦の)メルボルンに向けて強固な基盤ができている」

 アルボンはレッドブルドライバーとして2年目のシーズンを迎えることとなるが、取り組み方や考え方はデビューイヤーと変わらないと主張した。彼は、セッション毎にどのようにしてチームを奮い立たせ、進歩することができるかを追い求めることが目標だという。

 しかしアルボンは、プレシーズンテストでの取り組み方には違いが出るだろうと考えており、それを楽しみにしていると語った。

「チームは既に、僕がマシンに望むものをよく理解してくれているから、(プレシーズン)テストでも自分のすべきことに集中することができる。(2019年と比べて)雰囲気は違ったものになるだろう」

「FP1やFP2とは違って、テストではより良い比較をすることができるから、有意義な時間になるはずだ。そもそもグランプリウィークエンドではリスクを背負う訳にはいかないから、マシンにそれほど手を加えることができないしね」

「テストは『経験のための時間』だとか『学習のための時間』だとかみんなは言うけど、マシンから最大限のものを引き出すための大事な時間なんだ。しかも(開幕戦の)メルボルンまでにテストは数日間しかない……もちろん、ないよりはマシだけどね」

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この記事について

シリーズ F1
ドライバー アレクサンダー アルボン
チーム レッドブル・ホンダ 発売中
執筆者 Scott Mitchell