ジュリアーノ・アレジ、父と同じ”28番”背負ってF1テスト「これでフェラーリとはサヨナラ」

フェラーリ・ドライバー・アカデミーのメンバーであるジュリアーノ・アレジとマーカス・アームストロングは、1月25日にフィオラノで2018年マシンを使ったF1テストに参加した。

Giuliano Alesi, Ferrari SF71H

Giuliano Alesi, Ferrari SF71H
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写真:: Federico Basile / Motorsport Images

Giuliano Alesi, Ferrari SF71H

Giuliano Alesi, Ferrari SF71H
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写真:: Federico Basile / Motorsport Images

Giuliano Alesi, Ferrari

Giuliano Alesi, Ferrari
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写真:: Ferrari

Marcus Armstrong, Ferrari SF71H

Marcus Armstrong, Ferrari SF71H
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写真:: Federico Basile / Motorsport Images

Marcus Armstrong, Ferrari SF71H

Marcus Armstrong, Ferrari SF71H
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Marcus Armstrong, Ferrari

Marcus Armstrong, Ferrari
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Robert Shwartzman, Ferrari SF71H

Robert Shwartzman, Ferrari SF71H
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Robert Shwartzman, Ferrari SF71H

Robert Shwartzman, Ferrari SF71H
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Robert Shwartzman, Ferrari SF71H

Robert Shwartzman, Ferrari SF71H
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写真:: Federico Basile / Motorsport Images

 フェラーリは、フィオラノ・サーキットで2018年のF1マシンである『SF71H』を使ったプライベートテストを実施。1月25日には、フェラーリ・ドライバー・アカデミー(FDA)のジュリアーノ・アレジとマーカス・アームストロングがステアリングを握った。

 アレジが最初にコースインしたタイミングでは気温が低く、路面が湿っていたこともあってウエットタイヤを使用。その後はスリックタイヤに履き替えた。アレジのマシンには、ナンバー28が掲げられていた。このナンバーは、1980年代から90年代前半に使用されていた跳ね馬伝統のナンバーであり、今回のテストをそばで見守っていた父ジャン・アレジも、フェラーリ加入初年度の1991年に使用したナンバーだ。

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 ジュリアーノ・アレジは、これまでF1マシンでのデモラン経験はあるものの、現代F1マシンを使ったテストはこれが初めてであり、次のように語った。

「このような素晴らしい機会を与えてくれたフェラーリと、FDAに感謝したい」

「父が見ている中で、父が使っていたのと同じレースナンバーをつけて、SF71Hをドライブすることができて信じられないほど興奮した」

「ハンドリングの面では、ドライビングはあまり難しくなかった。だけど底が見えないようなパワーには驚かされたし、ブレーキングの効率と効きには感銘を受けた」

「今回のテストは、フェラーリとの別れを告げるための最良の方法だった。今、アジアでは新たな冒険が僕を待っていて、そのスタートが待ち遠しい」

 そうコメントしたアレジ。彼はこのテストをもってFDAの一員から外れ、活動の拠点を日本に移すのではないかと見られており、スーパーフォーミュラ・ライツへの参戦が有力視されているようだ。

 一方のアームストロングは、1960年代後半にフェラーリに所属したクリス・エイモンに続いて、フェラーリのF1マシンをドライブした2人目のニュージーランド人ドライバーとなった。

「明らかに僕の人生の中で特別な日だったし、期待していた通りの結果になった」とアームストロングは語った。

「だからといって、それを楽しめたわけではないんだ!」

「初めてF1マシンのハンドルを握るというのは魔法のようなことだし、そのマシンがフェラーリなら本当に忘れられないものになる。みんな最も印象的なのはブレーキングだと言うし、それは事実だった。でもダウンフォース、コーナリングスピード、ステアリング、パワー、そして完璧なギヤチェンジなど、他のレーシングカテゴリーとは違う星のモノみたいにすごかった」

「この日を実現してくれたフェラーリとFDAに感謝したいし、将来またF1マシンに飛び乗るのが待ちきれない」

 2020年シーズン終了後にアブダビで行なわれた若手テストでフェラーリの最新マシンをドライブしたロバート・シュバルツマンも、この日のテストに参加した。

「前回のテストからまだ1ヵ月も経っていないので、すぐにマシンにもチームにも馴染むことができたし、何周走ってもフィーリングが良かった」

「今はプレマ・チームでのF2選手権に集中する時期だが、できるだけ早くフェラーリのシートに座る機会がまた得られることを願っている」

 フェラーリは計5日間プライベートテストを実施する予定であり、レギュラードライバーのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツJr.はそれぞれ26日、27日にテストを実施。28日、29日にはハースからF1デビューするミック・シューマッハー、29日にはフェラーリのテストドライバーであるカラム・アイロットも走行を行なう予定となっている。

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この記事について

シリーズ F1
執筆者 Charles Bradley