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Q2で全てが台無しに……アルファロメオ代表、散々なモナコGPを振り返る

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Q2で全てが台無しに……アルファロメオ代表、散々なモナコGPを振り返る
執筆:
2019/05/29 3:01

アルファロメオのチーム代表、フレデリック・バスールは、モナコGPのフリー走行で速さを見せていたにも関わらず、“最悪な”予選Q2になってしまったと認めた。

 アルファロメオはF1モナコGPのフリー走行で3セッションとも、トップ10にマシンを送り込んだ。キミ・ライコネンがFP1で9番手、アントニオ・ジョビナッツィがFP2で8番手、FP3で6番手のタイムを記録した。

 しかし予選ではその速さが影を潜めた。2台がQ1こそ突破したものの、Q2ではライコネンが14番手、ジョビナッツィが15番手に終わった。さらにジョビナッツィはニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に対する妨害で3グリッド降格ペナルティを受けるなど、散々な結果となってしまった。

 迎えた決勝レースではさらに順位を落とし、ライコネンは17位。2日続けてのペナルティを受けたジョビナッツィに関しては、完走したマシンの中で最下位となる19位に沈んだ。これは言うまでもなく、今季の彼らにとって最悪のパフォーマンスだった。

「Q2の時点でレースをダメにしてしまったと思う」と語るのは、アルファロメオのチーム代表、フレデリック・バスールだ。彼は続けてこう話した。

「FP1、FP2、そしてFP3では、安定してトップ10に入るペースがあった」

「Q1とQ2の間に、我々は何かを失った。Q2はQ1と比べて遅くなってしまったが、それはトラックコンディションの改善を考えると、非現実的なものだ。そして最悪の週末になってしまった」

「我々は何が良くて何が悪かったのか、適切な分析をしなければならない。ただ、週末のいくつかの段階では(十分な)ペースがあったので、それを基に次へ向けて取り組まなければいけない」

「別のセッションへ移る際に、週末を台無しにしてしまうことがある。少なくとも我々のそれはカルロス(サインツJr./マクラーレン)とは正反対で、彼は最初は良くなかったのに、復活した」

 何がチームにとって問題だったのかを尋ねられると、バスールは「タイヤに関するものだろう」と答えた。

 バスールはまた、ラスカスで起こったジョビナッツィとロバート・クビサ(ウイリアムズ)の接触に関して、ジョビナッツィを擁護した。この接触の責任を問われたジョビナッツィは、10秒のタイムペナルティを科せられた。

「我々は最初の周回がひどかった。キミは危うく(ランス)ストロール(レーシングポイント)とスピンするところだったし、アントニオはひどいスタートでウイリアムズの後ろに回ってしまった。それでもう終わりだ。彼はクビサに15周引っかかってしまったが、少なくとも仕掛けにいったんだ」

「我々は彼を責めることはできない。オーバーテイクが確かにリスキーなのは承知しているが、“後ろについておけ”と言うくらいなら、予選だけやっていればいいと思う」

 当のジョビナッツィは次のように語った。

「ウイリアムズの後ろにいる時間が長すぎて、あらゆる場所でトライしていた。ラスカスで仕掛けたけどスペースが十分ではなく、ロバートと接触してしまった」

「ただ、正直なんとも言えない。このトラックはオーバーテイクが不可能だと思う。僕のペースが彼より良かったので仕掛けたが、うまくはいかなかった」

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第6戦モナコGP
サブイベント 決勝レース
ドライバー アントニオ ジョビナッツィ , キミ ライコネン 発売中
チーム Alfa Romeo
執筆者 Adam Cooper