アロンソ、ホームで表彰台ならず「最大の問題はペースがなかったこと」予選でのミスも後悔
フェルナンド・アロンソは、アストンマーチンにはF1スペインGPで上位に挑戦するためのペースがなかったと認めている。
Fernando Alonso, Aston Martin AMR23, George Russell, Mercedes F1 W14, Nico Hulkenberg, Haas VF-23
Andy Hone / Motorsport Images
F1スペインGPを7位でフィニッシュしたフェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)は、上位を争うペースがなかったと認めた。
予選ではミスもあり、8番手からスタートしたアロンソはチームメイトのランス・ストロールに次ぐ7位でフィニッシュ。アストンマーチンが表彰台に上がれなかったのは、これが今季2度目となった。
アロンソは「ペースがなかったから、それが最大の問題だ」と指摘した。
「アンラッキーだったとか戦略が違っていたとかそういうことではなく、メルセデスと比べると、ソフトタイヤでもハードでも遅かったと思う」
「僕たちはアルピーヌやアルファタウリに集中し、フェラーリ勢とのペースを維持した」
「フェラーリはカルロス(サインツJr./5位)だけが得点したから、最終的には僕たちがフェラーリを上回ったと思う。メルセデスは今週末、僕たちより良い仕事をしたんだ」
「次のレースでトライしてみよう」
今回のパフォーマンス不足がトラック固有のものなのか、それともライバルたちが導入したアップデートが関係しているのかと問われたアロンソは、その両方が影響していると認めた。
「このコースは、僕たちにとってベストではなかったと思う」
「FP1から、僕たちが予測していたモノとは全く異なるセットアップをしていた。この週末はクルマに満足するために多くの作業をしなければならなかった」
「これは僕たちにとって新しいことだった。今年はFP1から常に満足できていたのに、ここではもう少し努力しなければいけなかった」
「他の人たちのアップデートに関しては、モナコやマイアミといったストリートサーキットではそのポテンシャルを十分に発揮できていなかったと思う」
「ここでは彼らが少し強くなったのを目の当たりにした」
「でも心配はしていないよ。良い週末もあれば悪い週末もある。次のカナダではチャンスがあるはずだ」
今季これまで、素晴らしいパフォーマンスを見せてきたアストンマーチンにとって、今回のレースは現実の確認になったのか。そう尋ねるとアロンソはmotorsport.comに次のように答えた。
「いや、そんなことはないだろう。2週間後には全く違う絵が見えてくると思うし、すぐにレッドブルと戦えることを願っているよ」
「良い予選が必要だ。昨日のミスを後悔している。一晩中、もし巻き戻してもう一度予選に臨むことができたら、状況は変わっていただろうと考えていた」
「でもそんなことはできない。だから今はカナダのことだけを考えて、良い週末にすることにモチベーションを使うつもりだ」
Be part of Motorsport community
Join the conversationShare Or Save This Story
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
Top Comments