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フェルナンド・アロンソ「超カオスなレース無しじゃ、今季中の表彰台はムリ」

アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、2021年シーズン中に、“混沌としたレース”がなければ、表彰台獲得が現実のものとなることはないだろうと考えている。

Fernando Alonso, Alpine A521

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 2021年シーズンにアルピーヌからF1に復帰したフェルナンド・アロンソ。彼は今シーズン中に表彰台を獲得することは、非常に混沌としたレースが無い限り難しいだろうと見ている。

 2018年以来のF1復帰となったアロンソだが、これまでの14レース中10レースで入賞。ランキング10番手につける活躍を見せている。

 今シーズンは上位争いが激しく展開されている結果、波乱のレースとなることも少なくなく、結果としてハンガリーGPでアロンソのチームメイトであるエステバン・オコンが初優勝を記録。さらにイタリアGPではマクラーレンのダニエル・リカルドが久しぶりの優勝を飾った。

 こうしてライバルやチームメイトが表彰台を獲得する中、アロンソは今シーズンの表彰台未獲得ドライバーの中で、最上位という位置につけている。

 アロンソとしても2014年以来の表彰台は欲しい所だろうが、混沌としたレースが再び起きない限り、表彰台を今シーズン中に獲得することは難しいだろうと現実的な姿勢を崩していない。

「僕としては、アルピーヌは5番手か6番手の速さのチームだと思っている」と、アロンソは言う。

「だから、僕らが表彰台を獲得するには、とても混沌としたレースが必要なんだ。それ無しに、純粋なパフォーマンスで考えれば、僕らの最大限のポジションはトップ6やトップ7だ」

「今年はいくつかのレースでその位置を達成できているから、一貫性には満足している。でも表彰台を獲得するには“超”ラッキーである必要があるんだ。そして、僕はこれまでそこまで幸運じゃなかった」

「残りのレースでその幸運が来るとは思っていない。もちろん、こちらとしては幸運は大歓迎なんだけどね。でも僕らは現実的な期待に基づいて取り組むことも必要だ」

 アロンソは、今週末のロシアGPで改善を示せることを期待しており、2日目が雨予報になっているため、初日から準備をしっかりと整えておきたいと語った。

「モンツァはレイアウトという面でも、パッケージの特性という面でも、僕らにとっては最悪のコースのひとつだったと思う。だからここ(ロシア)では前進できて然るべきだ」

「マシンを快適に感じられることが必要だし、セットアップも金曜日にすぐに機能させる必要がある。天候については今のところ少し不透明だけど、土曜日は雨が降るかもしれない」

「だから金曜日のうちに諸々を明確にしておくことが重要だ。ドライで走れる唯一の日だろうからね」

「ここはモンツァよりも確実に自信を持てる場所なんだ」

 初日のフリー走行では、FP1で10番手、FP2で8番手だったアロンソ。FP3は雨でキャンセルとなったが、ウエットコンディションで行なわれると見られる予選で、彼の手腕に注目だ。

 

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