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”夢”はでっかく! 予選5番手のアロンソ、得意のシンガポールGPで表彰台を狙う

アルピーヌのフェルナンド・アロンソはシンガポールGPの予選を5番手で終え、表彰台を目標に「大きな夢」を見ることができると語った。

Fernando Alonso, Alpine A522

写真:: Carl Bingham / Motorsport Images

 アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、次第に路面が乾いていく難しいコンディションとなったF1シンガポールGP予選を5番手で終えた。決勝の目標について、”大きな夢”を見ていると語った。

 アルピーヌはマクラーレンとコンストラクターズランキング4位の座を争っているが、アロンソがランド・ノリス(マクラーレン/予選6番手)の前を確保したことはチームにとっても大きいだろう。

「もしレースがドライになったら、オーバーテイクは難しいと思う」

 そうアロンソは話した。

「だからトップ5を確保し、マクラーレンよりも多くのポイントを獲得することができればいい。だからそれが今回もメインターゲットになるだろう。 もしウエットだったら、いろいろなことが起こり得る」

「僕らにとってとても良いレースになるかもしれないし、クラッシュしたりすればリタイヤになるかもしれない。でも僕たちは表彰台まであとふたつなんだ。だから今夜は大きな夢を見ようじゃないか」

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 アロンソは予選を通して好調で、路面が乾き始めたQ2ではインターミディエイトタイヤで5番手、Q3でもスリックのソフトタイヤで5番手となった。

「ストレスフルだったのは間違いない。楽しいと感じるかどうかの境界線だった。リスクとストレスのレベルが高かったからね」

「Q3でドライタイヤを装着したときは、誰もが勇気を持って行動した」

「最終的には正しい判断だったけれど、毎周毎周、前のラップよりも速く走り、マシンがコース上に留まってくれること、そして1分半前にそのコーナーを通過したときよりも路面が乾いていることを願いながらコーナーに入ることは、大きなストレスになるんだ。だから明日はもう少し落ち着いたレースができるといいんだけどね」

 リスクを楽しめたかと聞かれると、彼はジョーク交じりに「いいや、僕はチャンピオンシップをかけて戦っているわけじゃないから、これだけのリスクを冒して大した見返りがないなんて、心臓に良くないよ!」と答えた。

「僕はいつもそうしているし、たとえ20番手でも同じレベルのリスクを冒すつもりだ。でも今日は、今年のどの予選よりもちょっと上だったね」

 アルピーヌはシンガポールGPに新しいフロアを投入。アロンソも予選でこれを使用していた。彼は意図していた通りに新パーツが機能していたと認めながらも、ラップタイムへの貢献度はそれほど高くないと話す。

「昨日集めたデータで一歩前進したんだ。だから、このステップには満足している。ここシンガポールでは走るたびにコースが進化しているから、データをあまり読むことができないし、モンツァからシンガポールに行ったときのフィーリングではマシンを判断するのがとても難しいんだ」

「アップデートのおかげで競争力が高まったのは確かだけど、クルマをアップデートした時は、コンマ1秒くらいは速くなるだろう。ノリスとはコンマ7秒差、(前にいるカルロス)サインツJr.とはコンマ5秒差だから、もしバーレーンのクルマでレースをしても、おそらく同じポジションにいられるだろうね」

 シンガポールGPで2勝をマークしているアロンソは、マリーナベイ市街地コースが自分のスタイルに合ったコースであると認めている。

「ここはコーナーが多いんだ。コーナーが6つのモンツァ(公式には11個)から23個のコーナーになったんだ。クルマに良いフィーリングが必要だし、ラップの前半でどう走るか、後半にタイヤを残すためにどうするか、そういうことが重要なんだ」

「クルマに自信を持ち、プラクティスで自信をつけていかなければならない。そして、シンガポールでは、どんな理由があるにせよ、僕はこれまでずっと速かったんだ。これはオーストラリアでも同じことだ」

「説明のしようがないけど、メルボルンはいつも(状況が)異なるサーキットだ。スパではそれほど速くないから、F1を22年やっていてもまだ学ばなければならないことがある。でも、いつも同じような傾向があるんだ」

 
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