F1キャリアの“第2スティント“を満喫するアロンソ「グランプリのない週末は、レースが恋しい」

今季からアルピーヌのドライバーとしてF1に戻ってきたフェルナンド・アロンソは、彼が想像した以上にF1復帰を楽しめており、グランプリの無かった2週間はレースが恋しかったと語った。

F1キャリアの“第2スティント“を満喫するアロンソ「グランプリのない週末は、レースが恋しい」

 2021年シーズンからF1復帰を果たしたアルピーヌのフェルナンド・アロンソは、想像以上にF1キャリアにおける“第2スティント“を楽しめており、第5戦モナコGPから第6戦アゼルバイジャンGPまでの2週間はレースが恋しかったと語った。

 2度の世界王者に輝くなど華々しい成績をF1で残したアロンソは、2018年シーズンをもって一度F1から引退し、世界耐久選手権(WEC)やインディ500、ダカール・ラリーなどに挑戦してきた。中嶋一貴らと共にTOYOTA GAZOO Racingの一員として、2018年と2019年にはル・マン24時間レースを優勝。すでにF1モナコGPを制していた彼は、世界三大レース(F1モナコGP、ル・マン24時間、インディ500)制覇に王手を掛けている。

 F1から離れる前に所属していたマクラーレンではパフォーマンスに苦しみ、勝利はおろか表彰台から遠ざかりグリッド後方を争うなど、F1では楽しみを見つけることが出来ないとかつてアロンソは語っていた。

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 一方、F1復帰のチームとしてアロンソが選んだアルピーヌ(復帰発表時はルノー)は、F1の熾烈な中団争いの真っ只中にいるが、優勝まではなかなか遠いというのが実情。しかし第6戦アゼルバイジャンGP前の木曜日にアロンソは、想像以上にF1を楽しめていると語った。

「幸福感や復帰した感想という点では、正直言って想像以上だ」とアロンソは言う。

「毎週末をとても楽しめているし、運転することをとても楽しめている。レースのない週末すら、グランプリが恋しく思える」

「フランスから2回のオーストリアへと続く3連戦をすることになるが、僕は連戦が好きだから楽しめると思う」

 アロンソは、今シーズン開幕からの6戦のうち3戦でポイントを獲得しているものの、チームメイトのエステバン・オコンには、第2戦以降4戦連続で予選・決勝共に敗れていた。

 アロンソは2年に渡りF1から離れていたため、アルピーヌのマシン『A521』に慣れるには、スピードを取り戻す必要があると率直に語っていた。

 日曜日の決勝でのレースパフォーマンスは満足出来るだけのレベルにあるとアロンソは感じているが、同時に土曜日の予選ではさらなるペースの改善が必要だとも考えており、タイヤのウォームアップが直近の課題だと述べた。

「僕らが改善を続けなければならないモノはいくつかある」とアロンソは語る。

「ひとつはタイヤの準備で、特に土曜日にどのようにタイヤを機能させるかだ。日曜日については、これまでレースパフォーマンスという点で多少満足している。僕らはギリギリポイント圏内の10番手から13番手かそこら辺を占めているグループ内にいて、ポイント獲得にはコンマ数秒届かないこともあった」

「でも日曜日には満足出来ているが、土曜日は違う。現時点では、タイヤを機能させることに限界を感じている。ただ、それは僕らが正解を見つけ出すまでの問題だと思う」

「そういう側面から見ると、パフォーマンスについてはあまり心配をしていない」

 

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