アロンソ「接触はハミルトンのミス!」好スタート切っただけにガッカリも大きく
アルピーヌのフェルナンド・アロンソはF1ベルギーGP決勝で発生したルイス・ハミルトンとの接触について”相手側のミス”だと批判している。
フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)はF1ベルギーGP決勝でルイス・ハミルトン(メルセデス)と接触があった。ノーペナルティで処理されたインシデントだが、アロンソはハミルトンのミスだと批判している。
アロンソとハミルトンの接触は1周目に起きた。3番グリッドからスタートしたアロンソは、スタートがうまくいかなかったセルジオ・ペレス(レッドブル)を抜いて2番手に浮上。一方ハミルトンはその後方に迫り、ケメル・ストレートエンドのレ・コンブで、アウト側からアロンソをオーバーテイクしようとした。しかしアロンソがイン側ギリギリを走ったところにハミルトンが寄せていき、両車が接触。ハミルトンのマシンは跳ね上がるような形になった。
この接触で、ハミルトンはマシンにダメージを負いリタイア。アロンソは大きなダメージは免れてレースを続けることができた。
当時、アロンソは無線でハミルトンについて次のように語っていた。
「アウト側からドアを閉めてくるなんて、ちょっとおかしいんじゃないか? 僕らはすごいスタートを切ったんだ。コイツは先頭からスタートした時の走り方しか知らないみたいだ」
レース後もアロンソは今回の接触がハミルトンのミスだと改めて主張。2014年に発生したニコ・ロズベルグとの接触と同じだと語った。
「ああした形で、ドアを締めてくるというのは彼のちょっとしたミスだった」
「ターン5で並列になるのは、何度も目にしてきた。何年か前(2014年)には彼とロズベルグが同じようなことを起こしていただろう」
「1周目のインシデントだったとは思う。あのコーナーでは特にいろいろなことが起こっているけど、通常はターン6をカットして、ターン7をキープして進んでいくんだ」
「あそこがこのサーキットのトリッキーな部分だというのは確かだし、レーシングインシデントだったよ」
Fernando Alonso, Alpine A522
Photo by: Andy Hone / Motorsport Images
なおアロンソのレース自体について視点を移すと、彼は力強いスタートを切ったこともあり、こういったインシデントでフラストレーションが高まったと認めている。しかし、レースそのものに大きなダメージを受けるモノではなかったとも彼は同意している。
「すごくガッカリしていた。フロントロウやセカンドロウでうまくスタートを切った時にああいう事が起こると、その瞬間フラストレーションが溜まるのは確かだ。でも、彼はミスを受け止めているし、それは良いことだ」
「2番手、3番手からスタートすると常にこういった事が起こる。12番手や13番手のときは、クリーンなレースなんだけどね」
「僕も普通のレースがしたかったけど、インシデントからレースが始まってしまったことで、僕らはかなりアグレッシブな戦略を立てて、毎回早めにストップしていてた。一番賢い戦略だったとは思わないけども、最終的にシャルル(ルクレール/フェラーリ)のペナルティもあってトップ5を記録できたし、良い週末だったよ」
「5位と7位(チームメイトのエステバン・オコン)の結果は、チームにとって素晴らしいものだ。僕らがポイントを最大限獲ることができたから、マクラーレンにとっては厳しい週末になっただろう」
アロンソの言うように、彼はルクレールに科されたペナルティの恩恵を受けた。ルクレールは終盤にファステストラップのボーナスポイント獲得を狙ってピットストップを行なった際にピットレーンでのスピード違反を犯したため、5秒のタイムペナルティが科された。この結果、6番手フィニッシュだったアロンソが5位に繰り上がったのだ。
この一件についてアロンソは「問題ない。これまでもフェラーリは変なことをやってきているし、今回の出来事もその”変なこと”のひとつにすぎない」とコメントしている。
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