アロンソ、Q2敗退の責任は自分にあると認める「僕に速さがなかった。マシンの限界を知る必要がある」
F1エミリア・ロマーニャGPの予選で15番手に終わったフェルナンド・アロンソは、アルピーヌのマシンの限界がどこにあるのかを確信できていないと語る。
写真:: Zak Mauger / Motorsport Images
エミリア・ロマーニャGPがF1復帰2戦目となるフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、同GPのフリー走行3回目を9番手で終えて予選に臨んだが、Q1を通過した後タイムが伸びず15番手に終わった。
一方チームメイトのエステバン・オコンはQ3に進出。8番グリッドを獲得した。アロンソが予選でチームメイトに敗れるのは、2017年のマレーシアGP以来となった。
アロンソは予選後、開幕戦バーレーンGPのようにQ3へと進めなかったことに「悔しい」とコメントしたが、その一方で責任は自分にあるとも述べた。
「僕に速さがなかった」とアロンソは言う。
「マシンの感触は良くて、バランスも良かったので、周回する度に満足感があった。でも上位に入るには遅すぎたんだ」
「後方からのスタートなので厳しいレースになるだろう。イモラはオーバーテイクのチャンスが多い訳ではないので、後方からのレースは少し苦しむことになるだろうね」
アロンソ曰く、アルピーヌがFP3から予選までの間に行なったマシンへの変更は最小限だと言い、苦戦した大きな原因はマシンへの信頼感が欠けていたことだと語った。
「正直(マシンの変更が)パフォーマンスに大きな影響を与えたとは思えない」とアロンソ。
「もしFP3と予選のフィーリングが異なっていたなら、僕たちが何か間違ったことをしてしまったと思うかもしれない。でもマシンの感触は予選でも良く、FP3と同じように感じられた。だからどちらかと言えば僕に原因があると思っている」
「コンマ2〜3秒でポジションが5つも6つも変わるような状況だから100%の確信は持てないけど、僕がもっと改善する必要があるはずだ」
「こういった難しいサーキットでは、おそらくマシンの限界がどこにあるかを理解して、マシンを信頼できるようにならないといけない。こういう古いタイプのサーキットはマシンへの信頼と、予選で限界までプッシュするための自信が必要だ」
「僕はまだそのレベルに達していないかもしれない。次に向けてそこを改善していきたい」
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