アロンソ、予選Q2落ちも競争力に"安堵"「今年は良い年になる」
アロンソは、開幕戦の予選でQ2落ちという結果に終わったが、予選で競争力を発揮できたことに対し、安堵していると述べた。







マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、2018年開幕戦オーストラリアGP予選でQ2落ちという結果に終わったが、予選で競争力を発揮できたことに対し、安堵していると語った。
予選Q2を11番手タイムで終えたアロンソだが、Q3でバルテリ・ボッタス(メルセデス)がクラッシュしたことによりギヤボックスを交換するため、決勝を10番グリッドからスタートすることになる。
ポールポジションを獲得したルイス・ハミルトン(ハミルトン)から2.5秒遅れでセッションを終えたアロンソは、ルノー製パワーユニットを搭載したMCL33との初めての予選はポジティブなものだったと主張した。
またマクラーレンはまだ新しいパワーユニットとのバランスを取る作業を続けているため、アロンソは今後ポジションを上げることができる可能性が非常に高いと述べた。
「予選の結果にとても満足している。自分の立ち位置には常に興味がある。ウエットコンディションのFP3では常に上位に位置することができていたし、今回の僕はかなり速かったと思う」
「Q1とQ2では、7~12番手の間を行き来していた。これからパワーユニットとの融合性を高めるためのアップデートをたくさん入れる計画があるから、素晴らしいスタートを切ることができたと思う」
「僕たちはもっと競争力を高めることができる。今回の予選結果を見て安堵したし、今年は良い年になりそうな気がした」
アロンソは、ライバルであるルノーとの争いでは期待できそうか訊かれると、「いや、今シーズンではないだろう」と答えた。
さらにQ2敗退となったアロンソは、決勝スタート時のタイヤコンパウンドを自由に選ぶことができるが、それによる大きなメリットはないだろうと語った。
「いつもなら良いスタートが切れるソフトタイヤを選ぶが、今回のレースで持ち込んだ3つのコンパウンドはどれも性質が非常に似ているため、タイヤによる差はそこまで大きくないと思う」
「ボッタスが後方に下がるため、僕は10番グリッドからスタートできる。スタート地点としては悪くない位置だ」
この記事について
シリーズ | F1 |
イベント | オーストラリアGP |
ロケーション | アルバートパーク・サーキット |
ドライバー | フェルナンド アロンソ |
チーム | マクラーレン |
執筆者 | Pablo Elizalde |