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アロンソ、ベッテルのアタック妨害に激怒「5番手に並ぶチャンスを失ってしまった」

アルピーヌのフェルナンド・アロンソはF1オーストリアGP予選で発生したセバスチャン・ベッテルによるアタック妨害に関して、いかなるペナルティが発生しようとも、十分なものではないと憤りを示した。

Fernando Alonso, Alpine A521

写真:: Glenn Dunbar / Motorsport Images

 レッドブル・リンクで行なわれているF1第9戦オーストリアGP。その予選Q2ではフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)がアタックを台無しにされたと深い憤りを示している。

 アロンソは予選Q2の最終アタックで、Q3進出も可能と見られるタイムを刻みつつセクター1とセクター2を抜けた。しかし最終コーナーに入ったタイミングで、前方でアタックに入ろうとしていたベッテルと遭遇。前を塞がれてしまい、アタックは台無しになり14番手でQ2敗退を喫した。

 ベッテルも自身の非を認め、アロンソに向けてハンドサインを出していたが、アロンソはどんなペナルティがベッテルに科されたとしても自身の予選を台無しにされたことと釣り合うものではないと憤りを示した。

「僕たちは5番手、6番手グリッドを手にするチャンスを失い、全く違ったレースをすることになったと思う」

 アロンソはSkyに対しそう語った。

「明日はポイントを獲得することはできないと思う」

「だから(ベッテルに)どんなペナルティが科されたとしても、十分じゃない。そういうことだ」

「前方にいるドライバーの対処が非常に悪かったと思う。今日はポテンシャルがあったと思うからガッカリだ。おそらく予選では今シーズン最高のマシンだったのに、最大限に活かすことができなかった」

 アロンソはこうした状況では常識を優先すべきであり、ベッテルの行動は受け入れられないものだと語っている。

「とてもわかりづらい。知っての通り、それらはルールで施行されているモノの一部だと思うし、それを分かっているべきだ」

「厳しく罰する必要がある。今日起きたことは正しいものじゃない。決勝で多くのポイントを獲る機会を失うのは、とてもフラストレーションが溜まる。今は14番手からのスタートという、“終わったレース”を忘れることもできない。別のレースウィークにはまた奇妙なことになっているだろう」

 一方ベッテルは、自分が間違ったことをしたと認めた上で、この状況が予選中の追い越しをしないという“紳士協定”を破る他ドライバーによって生まれたものだと批判した。

「彼と鉢合わせたのはもう終盤で、僕にできることは多くなかった」とベッテルは言う。

「僕は今回のことは順番を抜かしていくドライバー達の落ち度だと思う。正しくないことだと思うし、僕らが合意していたことでもない」

 なお、この一件でベッテルは3グリッド降格のペナルティを受けている。しかしこのペナルティによるアロンソのポジションへの影響はなく、彼は14番手スタートのままだ。

 

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