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最年長F1ドライバーになったアロンソ。積み重ねた日々は「アドバンテージになる」

アルピーヌF1のフェルナンド・アロンソは、自身の長いキャリアは、新レギュレーションが導入される2022年シーズンのアドバンテージになるはずだと考えている。

Fernando Alonso, Alpine F1

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 F1復帰2年目のシーズンを迎えるフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、新レギュレーションが導入される2022年シーズンに、自身の長いキャリアが役に立つだろうと考えている。

 アロンソは昨年の7月で40歳の大台を迎えた。そして、キミ・ライコネンが2021年限りで引退したため、2022年シーズンは最年長ドライバーとして迎えることになる。彼に次ぐ年長のドライバーは、37歳のルイス・ハミルトン(メルセデス)である。

 アロンソは2001年にミナルディからF1デビュー。2002年はルノーのテストドライバーを務めたが、翌2003年にルノーのレギュラードライバーとなると、ハンガリーGPでは初優勝を達成した。そして2005年にはワールドチャンピオンに輝き、翌年も連覇。その後もルノーやマクラーレン、そしてフェラーリで活躍した。

 ただアロンソは2018年限りで一旦F1を離れ、WEC(世界耐久選手権)やダカール・ラリー、そしてインディカーなどにチャレンジ。そして2021年にアルピーヌからF1復帰を果たした。そして前述の通り、ライコネンが引退したことで、F1最年長のドライバーとなった。

「年齢については気分が良いね。正直なところ、アドバンテージだと感じているよ」

 WECで低扁平率のタイヤを経験したことが、2022年から導入されるF1の18インチタイヤに適応する上でのアドバンテージだと、アロンソは考えているのだ。

「多くのサーキットのことを、僕は知っている。そして今は皆が18インチのタイヤをテストしているけど、僕はWECで走ったから、そのサイズのタイヤのことはよく分かっているんだ」

「タイヤとして同じ挙動だったり、同じようにドライブするようなことはあるけど、とても異なるタイヤなんだ。皆にとっては初めてのことかもしれないけど、僕にとっては2回目、3回目のことなんだ。だから、それは良いことだ」

 アロンソがデビューした頃と比較すると、今のF1は年間のレース開催数が多い。特に2022年は、史上最多となる23レースの開催が予定されている。このカレンダーに対処するには、何らかの犠牲を払う必要があるとアロンソは語る。

「歳を取ったことの唯一の問題は、年間300日間家を離れるシーズンに挑むためのモチベーションを保たねばならないことだ」

 そうアロンソは語った。

「そういう欲望を持っていなければいけない。そしてこのスポーツに専念できるだけのライフスタイルを持っていなければいけないんだ」

「それを除けば、歳を重ねたことはアドバンテージだと思う。僕は自分の人生の全ての瞬間をF1に捧げたいと思っている。だから素晴らしいことだ。アドバンテージしかないと思うよ」

「そして肉体的な面で言えば、今のF1マシンはそれほど身体に厳しいモノではないと思う。おそらく2004年か2005年頃が、年齢的には最高潮だったと思う」

 
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