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アロンソが語る……コロナ禍のF1の強さや“F1休暇”で参戦したWEC、インディカー、ダカールラリー

アルピーヌのフェルナンド・アロンソは、2年間の休暇を経てF1に復帰し、”モータースポーツ旅行”を終えた。WECやインディカー、ダカールラリーを経てF1に復帰した経緯などを語った。

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 2018年シーズン限りでF1を離れ、WEC(世界耐久選手権)やインディカー、ダカール・ラリーへの挑戦を経て、2021年にF1に戻ってきたアルピーヌのフェルナンド・アロンソ。そのアロンソが、2年間に渡る”モータースポーツ旅行”やコロナ禍で実感した「F1の強さ」を語った。

 セバスチャン・ブエミや中嶋一貴らと共に、TOYOTA GAZOO Racingの一員としてル・マン24時間レースを2回制覇。さらにWECのスーパーシーズンではチャンピオンを獲得したことが、アロンソがF1を離れていた2年間のハイライトと言えるだろう。また、2019年には小林可夢偉らと共にウェイン・テイラー・レーシングでデイトナ24時間レースを制覇。世界でも有名なビッグレースに複数回優勝するという、輝かしい時期を過ごした。もちろん全てが上手く行った訳ではなく、インディー500やダカールラリーへの挑戦は失敗に終わった。

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 2020年7月に当時のルノー(現アルピーヌ)からF1復帰することが発表された時、アロンソは2022年から導入が予定されている大幅なレギュレーション変更によって、F1の上位に返り咲くチャンスが得られると感じたことが、F1復帰を決めた最大の要因だった。

 アロンソのF1での“最後”のシーズンとなった2018年は、WECスーパーシーズンにも並行して参戦するなど、F1に集中していたわけではない。しかし今季はその2018年とは異なり、アロンソはF1のみに参戦。2021年にF1以外の他のカテゴリーでレースをする選択肢はいくらでもあったと示唆するアロンソだが、あえてそれを選ばなかったと彼は明らかにしている。

Fernando Alonso, Alpine A521

Fernando Alonso, Alpine A521

Photo by: Mark Sutton / Motorsport Images

 現代モータースポーツ界の多才なスターとも言えるアロンソは、なぜF1復帰を選んだのか、そして“F1休暇“で参戦したレースについて語った。

「現在、特に新型コロナウイルスの感染拡大後は、(F1は)良いショーやレースを作り上げる能力が高いシリーズだと感じている。F1を離れた2018年では、誰に対しても『F1よりも別のカテゴリーに惹かれ、(参戦する)アイデアを持っていた』と正直に言っていた。そして当時F1よりも、WECやインディー、ダカールの方が魅力的な挑戦が出来た」

「そして今は同じ場所に戻ってきた。(F1に)復帰することを決断した2020年には、他全てのカテゴリーが選択肢にあった。その時F1が一番のチャレンジだと感じていたし、一番のレースだった」

「コロナ禍の今においても各チームは非常に強く、経済的にも問題ない。パフォーマンスの面においても、素晴らしいマシンとショーを提供している。他のシリーズでは、新型コロナウイルスやそれに伴うスポンサーの喪失など、様々な影響を受けているのかもしれない。それが僕の気持ちだ」

「インディカーは1レース(バーバー/F1第3ポルトガルGP前に語っていた)しか開催していないし、セント・ピーターズバーグでは2レースすることになる。(インディカーは)いい感じだし、常にいい選手権であり続けるだろう。だが、僕はF1にもっと魅力を感じていたのかもしれない」

「ダカールは将来的に参戦出来るイベントのひとつだ。他のカテゴリーに何年か参戦した後でも、問題はないだろう」

「そして今WECは過渡期にある。2023年に全ての参戦マニュファクチャラーが揃うまで、ハイパーカー規定は過渡期が続く」

「だから、2018年とは異なり、選択肢のうち、F1が最善だったと考えている。これはただ、次の挑戦を選ぶための個人的な意見や動機に過ぎないけどね」

 

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