アロンソ、チームは”興奮しすぎ”。非現実的な目標に冷めた目線?

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アロンソ、チームは”興奮しすぎ”。非現実的な目標に冷めた目線?
執筆: Matt Beer
翻訳:: 松本 和己
2018/06/25 10:08

アロンソは、フランスGP決勝中の無線を通じて、チームが過度に興奮していて非現実的だと感じたようだ。

Fernando Alonso, McLaren
Fernando Alonso, McLaren MCL33, runs off track
Fernando Alonso, McLaren MCL33, returns to the pits
Fernando Alonso, McLaren MCL33
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33
Fernando Alonso, McLaren MCL33
Fernando Alonso, McLaren MCL33

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、フランスGPの決勝レース中にチームが非現実的な目標を立てており、”過度に興奮している”と無線を通じて感じたようだ。

 アロンソは、オープニングラップでセーフティカーが出動した際にピットインしソフトタイヤを装着。そのままフィニッシュまで走りきる予定だったものの、あまりポジションを上げられなかった。結局、再びピットインしウルトラソフトタイヤに交換したが、リヤサスペンションのトラブルでファイナルラップにピットインし、レースを終えた。

 レース序盤、アロンソのエンジニアであるウィル・ジョセフは無線で雨が降る可能性があり、5番手を走行していたカルロス・サインツJr.(ルノー)がピットインした場合、彼を逆転できるかもしれないとアロンソに伝えていた。

 しかしアロンソは徐々に集団から離されていった。のちにアロンソは無線で、レースで何が起きているかを”あまり気にしていない”と話した。

 レース後、無線での会話を説明するよう求められたアロンソは、チームが非現実的だと感じただけだと語った。

「ラジオでは、チームは間違いなく過度に興奮していた。5番手や6番手のドライバーとのギャップを伝えてきていた」

「セーフティカーの後で僕は最後尾だったし、ブレーキのオーバーヒートという問題があった。1周目にピットに入り黄色い(ソフト)タイヤを装着したので、1セットでレースを走りきるという守備的なレースだった」

「それには不満はなかったが、今週末の僕たちには競争力がないことは分かっていた」

 オープニングラップの混乱によって、ランオフエリアを横切ったドライバーも多かったが、誰にもペナルティは科せられなかった。そのため、アロンソは当初から劣勢だと分かっていたと述べた。

「スタートから、僕たちは前方で起きた多くの事故を避けなければならなかった。サーキットをショートカットしたドライバーもいたようだけど、何も起こらなかった。僕たちはコースに留まった。そして最後尾に沈んだんだ」

 再スタート直後には、接触によって後方に下がったセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)とバトルし、スピンしてしまったアロンソ。彼は、ベッテルがもっと自分にスペースを与えるべきだったと感じたようだ。

「今回は彼にとってはうまくいった。でも次回はうまくいかないかもしれない」

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この記事について

シリーズ F1
イベント フランスGP
ロケーション サーキット・ポール・リカール
ドライバー フェルナンド アロンソ 発売中
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Matt Beer