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F1の改善に取り組む運営陣。アロンソの”意外性がない”との批判は「正しい」

F1の商業部門チーフのブラッチズは、アロンソはF1が意外性がなく退屈になったとの批判は正しいと認め、現状を改善する計画があると主張する。

Fernando Alonso, McLaren

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 F1には意外性がないと批判し、2019年のF1に参戦しないと発表したフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)。コマーシャルディレクターとしてF1の商業面を任されているショーン・ブラッチズは、アロンソのコメントは正しいと認めながらも、状況を改善するための計画を立てていると主張する。

 アロンソはF1参戦を停止する主な理由について、F1にはコース上での戦いが少なく、結果の予測が容易であり、トップ3チーム以外に勝つチャンスがないことが主な原因であると明かした。

 ブラッチズはアロンソのコメントについて「私が彼のコミュニケーション担当者だったら、彼がファイナルラップに口にしてきたようなセリフを避け、別の言葉を使うように助言しただろう」と語った。

「しかし私は、結果が予測しにくいようなF1に変えるチャンスがあると思うし、我々がそれを達成することが重要だと思う」

「2015年以降、グランプリに勝ったことがあるのはわずか3チームのみだ。だから結果の予測はかなり容易だ」

 ブラッチズはF1とサッカーのプレミアリーグを比較した。プレミアリーグでは、前年にリーグ残留争いをしていたレスター・シティが2015-2016シーズンのリーグ優勝を果たしている。

「プレミアリーグを見てみると2014-2015シーズン以来、下位3チームが上位6チームに勝利、もしくは引き分けたケースが29%もある」

「レスター・シティは別として、もしあなたがカーディフ(2018-19年シーズンのプレミアリーグ昇格チーム)のファンであり、よほどの楽観主義者でもなければ、リーグ優勝できるとは思わないだろう。しかしチェルシーやマンチェスター・シティといった強豪チームと試合をする場合においては、実際に勝つ可能性があるということが分かっているし、それが起こることがある」

「だがF1ではそれは起こらない。彼(アロンソ)が正しいと思うし、我々にはそれを修正する計画がある。彼がもう10年、F1に携わってくれることを願っている」

「彼はこのスポーツにとって、素晴らしい大使やヒーロー、レジェンドのような存在だった。私は、彼のブランドが今後も残って行くことを願っている」

「ビジネスの観点から、(アロンソのF1参戦停止に)がっかりした。彼は長い間、最高峰のドライバーのひとりだったからだ」

「私は彼の決定を尊重している。彼がこの偉大なスポーツを発展させるための、大使になってくれることを望んでいる」

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