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F1サウジアラビアGP初日は今後に向けた試金石? アロンソ「各チームにとって”テストデー”になるだろう」

アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、F1サウジアラビアGPの金曜フリー走行がバーレーンとの比較を行なうテストのようなものになると考えている。

Fernando Alonso, Aston Martin Racing AMR23

写真:: Erik Junius

 アストンマーチンのフェルナンド・アロンソは、F1第2戦サウジアラビアGPの金曜フリー走行が各チームにとって”テスト”のように活用されるだろうと語った。

 F1は今季、プレシーズンテストをバーレーンで実施し、同地で行なわれた開幕戦に臨んだ。各チームはまだ、今季マシンをバーレーンでしか本格的に走らせていないのだ。

 しかしバーレーンは低速コーナーが多く、タイヤが摩耗しやすい攻撃的な路面を持つ。例年テストが行なわれていたバルセロナのカタルニア・サーキットほど、マシンのパフォーマンスが総合的に見れるコースではないのだ。

 そのためアロンソは、より高速なレイアウトと滑らかな路面を持つジェッダ市街地サーキットでの各チームの立ち位置については、まだわからないと示唆する。

 バーレーンでは3位表彰台を手にしたアロンソは、第3戦オーストラリアGPまで終えて初めて、今季のマシンAMR23をより深く理解することができるだろうと考えている。

「僕たちの前にはチャレンジがある。ここジェッダとオーストラリアで、クルマがどう動くのかを確認するんだ」

「以前はバルセロナとバーレーンでテストを行なっていたから、ふたつの参考データがあった。でも今季はバーレーンでテストをして、バーレーンでしかレースをしていないので、参考データがひとつしかない」

「明日(金曜日)は僕たちも含めた多くのチームにとって、異なるサーキットでのクルマと、そのオペレーションを知るためのテストデーのようなものになるだろう」

 F1に復帰してアルピーヌで2年を過ごし、アストンマーチンに移籍して最初の数ヵ月を振り返ったアロンソは、自身のレースに向けたアプローチも微調整していることを明かした。

 その多くはシミュレータに関するもので、チームのリザーブドライバーであるストフェル・バンドーン、フェリペ・ドルゴビッチとの協力体制について留意しているようだ。

「ミーティングやそのタイミング、プレゼンテーション、エンジニアやパフォーマンスチームと週末に取り組む重要なポイント、そしてファクトリーでのシミュレータ作業など、レースの準備の仕方についていくつかの微調整を行なってきた」

「僕たちにはストフェルやフェリペがいるので、僕たちが望んでいることをすり合わせるようにしている」

「シミュレータのドライバーは、実車がコース上を走っているときにレースドライバーが要求しないようなことを要求することがあるから、クルマのパフォーマンスや開発の面で迷子になりがちなんだ」

「これらは冬の間に取り組んできたことであり、現状には満足している。だがこのプロジェクトはまだ2、3ヵ月しか経っておらず、チームには新しい人がたくさんいる。だから、これからもっといろいろなことが起こるだろう」

 
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