アロンソ、苦戦続くバンドーン擁護「ライコネンよりも僕のレベルに近い」

シェア
コメント
アロンソ、苦戦続くバンドーン擁護「ライコネンよりも僕のレベルに近い」
執筆: Glenn Freeman
2018/07/23 6:11

アロンソは、苦戦が続くチームメイトのバンドーンが、キミ・ライコネンを含む以前のチームメイトたちの何人かよりも自身のレベルに近いと考えている。

Fernando Alonso, McLaren MCL33
Fernando Alonso, McLaren
Fernando Alonso, McLaren MCL33
Stoffel Vandoorne, McLaren, signs autographs for fans
Fernando Alonso, McLaren MCL33
Stoffel Vandoorne, McLaren, is interviewed on stage
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33
Stoffel Vandoorne, McLaren
Stoffel Vandoorne, McLaren MCL33

 マクラーレンのフェルナンド・アロンソは苦戦が続くチームメイトのストフェル・バンドーンを擁護し、キミ・ライコネンを含め以前組んだチームメイトのうち何人よりも、バンドーンの実力の方が自身と近いレベルにあると考えている。

 チームのホームレースに当たるイギリスGPでは、アロンソが予選Q2に進出し13番手を獲得したのに対し、バンドーンは0.9秒近く離されQ1で敗退し17番手となった。決勝でもアロンソが8位、バンドーンは11位とふたりの差は大きかった。

 忘れたいレースとなったイギリスGPから2週間後のドイツGPでも、バンドーンの苦戦は続いた。予選は全く振るわず、最下位の20番手。14番手だったアロンソとは、0.8秒ほどの差がついた。雨により混乱のレースとなった決勝でも13位と、ポイントを獲得できなかった。

 データによればバンドーンのマシンはアロンソのマシンと比較して、性能が低下しているとマクラーレンは考えているが、問題の具体的な原因はまだ見つかっていない。

「僕の以前のチームメイトを振り返ってみれば、そのうちの多くがストフェルよりもかなり後ろにいた」とアロンソは話した。

「2014年(フェラーリ在籍時)、キミは毎レース僕よりもコンマ6、7秒遅かった。今はそれよりも差が少ない」

「彼(バンドーン)がF1に初めてフル参戦した昨年のマシンは問題を抱えていたし、今年も同じだ。だけど彼はOKだ。マシンが通常の性能に戻ればすぐに、僕にとても近いパフォーマンスを発揮するだろう」

「本当に、彼に言うべきことは何もない。彼の名誉のために言えば、シルバーストン以前の結果や、昨年の予選を見直してみる必要がある。これからどうなるか見てみよう」

 ここ2戦の予選では、上述した通りアロンソに大差をつけられたバンドーン。しかし今シーズンの予選でアロンソのラップタイムを比較すると、バンドーンは平均0.3秒の遅れに留まっている。

 対してアロンソがライコネンと共にフェラーリを走らせていた2014年シーズンの予選結果を見てみると、アロンソは全19戦のうち16戦でライコネンを上回り、さらに二人のラップタイム差の平均は0.5秒だった。

 現在の苦境がバンドーンの評価に及ぼすダメージについて訊くと、アロンソは「彼の評判が下がっているとは思わない」と付け加えた。

「今回は、シルバーストンと同じケースだった。彼のマシンはパフォーマンスが低いんだ」

「僕たちはチームとして、問題を見つけようとしている。両方のマシンを同じ状態で、同じパフォーマンスにすることを試みている。彼はすでにその才能を見せている。それを証明する必要はない」

マクラーレンにはもっと時間が必要だとバンドーン

 バンドーンのマシンに発生している問題を特定することができないマクラーレンは、彼に新しいシャシーを用意する必要があるかもしれない。だがバンドーンは、チームが彼の苦戦の原因を見つけるために、もっと多くの時間を与える必要があると考えている。

「チームの、何が起きているかを発見する能力以上のことが起きている」と、バンドーンは話した。

「データをより深く掘り下げるために、もう少し時間が必要だ。2台のマシンのデータにはいくつか違いがある。何が起きているのか、それを解決するために僕たちは多くの努力をしている」

「答えが得られることを望んでいる。僕たちは多くのパーツを交換した。できることはほとんどすべてやったけど、同じような問題が出てしまっている」

「シルバーストンから、僕たちはかなりの大差でほとんどビリになっている。僕たちはまだ、問題の核心に触れられていなくて、何かが機能していないんだ。だから、それが今の最優先事項だ」

「全体的にグリップを失っていて、ダウンフォースが少ない。ドライブするのが非常に難しいマシンになってしまっているんだ」

Additional reporting by James Roberts

次の F1 ニュース
ロズベルグ「ベッテルはミスをする余地のない場所で”優勝を捨てた”」

前の記事

ロズベルグ「ベッテルはミスをする余地のない場所で”優勝を捨てた”」

次の記事

”準備が整った”リカルド、今週にもようやくレッドブルと契約を延長?

”準備が整った”リカルド、今週にもようやくレッドブルと契約を延長?
Load comments

この記事について

シリーズ F1
ドライバー フェルナンド アロンソ 発売中 , ストフェル バンドーン
チーム マクラーレン 発売中
執筆者 Glenn Freeman
記事タイプ 速報ニュース