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アルピーヌF1、トップチーム入りを目指し、新シーズンを前に技術部門の体制を変更

アルピーヌは、F1チームの技術部門を再編成したことを明らかにした。パット・フライがCTOに、マット・ハーマンがテクニカルディレクターに就任する。

Fernando Alonso, Alpine A521 , leaves his pit box

写真:: Steven Tee / Motorsport Images

 アルピーヌF1は、トップチーム”返り咲き”を目指して組織変更を実施。技術部門の陣容を大きく変更した。

 CEOのローレン・ロッシは、新レギュレーションが導入される2022年シーズン開幕に向け、組織の変更に着手してきた。この中で、チームのアドバイザーを務めてきたアラン・プロストや、エクゼクティブ・ディレクターのマルチン・ブコウスキーがチームを離脱している。

 新たなチーム代表はまだ発表されていないが、昨年までアストンマーチンを率いてきたオットマー・サフナウアーが加入する可能性が高いとみられている。

 テクニカルディレクターを勤めてきたパット・フライは、チーフ・テクニカルオフィサーに昇格。新たなテクニカルディレクターには、マット・ハーマンが就くことになる。

 CTOになるフライは、アルピーヌの全ての技術面を監督することになる。これには、マシンのパフォーマンス目標の設定やチームの強みの定義、そして改善すべき場所の検討などが含まれるという。

 一方で新テクニカルディレクターのハーマンは、マシンのパフォーマンスを向上させ、技術組織を整理する責任が課される。彼は2011年から2018年までメルセデスでパワートレインとトランスミッションの設計責任者を務めており、その経験がアルピーヌのシャシーとルノーのパワーユニットを統合する面を強化する上で役立つことになるだろう。

「エンストンのエンジニアリング部門の指揮をパットとマットが執るようになることで、アルピーヌF1チームを大幅に強化する」

 ロッシCEOはそう語った。

「パットはF1で最も経験豊富なエンジニアのひとりだ。それと同時に、マットの意欲と専門知識は、我々のレースカーのポテンシャルを最大限に引き出す上で、重要である。特にシャシーとエンジンの開発を組み合わせるという彼の独特な専門知識は、大いに重要になるだろう」

 アルピーヌは現行レギュレーションが使われる2025年までに勝利、そしてチャンピオン争いのために戦うという目標を掲げている。ロッシCEOはこれを達成するためには、チームの運営方法を変更する必要があると主張してきた。

 昨年末、ロッシCEOはmotorsport.comに対して次のように語っていた。

「今の結果は、我々が望んでいることとは一致していない」

「チームが表彰台を争い、そして次のレギュレーションが導入されるまでに勝つことを目指している」

「そうするためには、チームを少しばかり進化させる必要がある。ここ数年間、チームは成長し、(コンストラクターズランキングで)9位から5位に浮上した」

「しかし今、次の段階に進み、”トップチーム以外で最高”のチームではなく、真のトップチーム入りを果たすためには、さらに別の進化が必要だ」

 
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