アルピーヌ2年目迎えるガスリー「1年前よりずっといい状態にある」オコンはコンセプト一新の新車に興奮
アルピーヌF1チームは、2024年を戦うニューマシン『A524』を発表。ドライバーのエステバン・オコンとピエール・ガスリーは、新車に大きな期待を抱いている。
アルピーヌは2月7日に2024年シーズンのF1を戦う新車『A524』を発表した。ドライバーのエステバン・オコンとピエール・ガスリーは、シーズン開幕が待ち切れない様子だ。
アルピーヌは、中団を争うライバルであるアストンマーティンとマクラーレンが昨年に躍進したことを受け、膠着状態を打破するためにもA524ではコンセプト変更を決断。全く新しいコンセプトで作られたマシンを開発したという。
チーム曰く、A524は「次の2シーズンのために作られた全く新しいコンセプトのクルマであり、これまでの反復から学んだ結果として革新的なソリューションが特徴である」としている。
ドライバーたちも、新コンセプトのマシンに大きな期待をかけており、オコンは開幕が待ち切れない様子だ。
「今シーズンがとても楽しみなのは言うまでもないよ。またクルマに戻ってレースに出るのが待ち切れない」
そうオコンは語った。
「この時期は、チームが作り上げたものを目にする瞬間だから、とてもエキサイティングなんだ。図面を見たり、シミュレータに乗ったりはしたけど、まだ完全なマシンを見たり試したりしたことはない。それはシェイクダウンまで待つことになるけど、チームにとっては何千時間ものハードワークの集大成だから、うれしい瞬間だよ」
ガスリーはアルピーヌでの2シーズン目に向けて、かなりうまく準備を整えることができたと感じているという。
「今は12ヵ月前の今より、ずっと良い状態にあると言えるよ」
「一緒に働いている人たちのことはよく分かっているし、すべてのプロセスも、周りの人たちや自分自身からベストを引き出す方法も分かっている」
「昨年築いた土台の上に、継続性があるのはいいことだ。シーズンに入ってすぐに、チームのポテンシャルを最大限に引き出せると確信している」
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