モナコGP表彰台奪還のアルピーヌ、FIAとF1に感謝「再審請求のプロセスを通して透明性と協力を示してくれた」
アルピーヌは、F1モナコGPでのピエール・ガスリーへのペナルティを撤回する判断を下したFIAスチュワードの透明性を歓迎した。
アルピーヌのピエール・ガスリーは、F1モナコGPを3番手でフィニッシュ。ピットレーン速度違反でペナルティを受けて7位に降着していたが、再審請求が通りペナルティが撤回。ガスリーは3位を取り戻した。
FIAのスチュワードは12日、ガスリーは速度制限を超過していなかったと結論付け、ペナルティを覆した。この決定は、アルピーヌからの再審請求を受けてのもので、アルピーヌはガスリーが規則に違反していないことを証明することに成功した。
今回のケースにおいて重要な要素となったのは、フォーミュラワン・マネジメント(FOM)が提供した証拠であり、公式計時システムが最初のピットレーン計時ゾーンにおける速度を計算するために使用した距離の数値が、モナコのコースレイアウトに対して不正確であったことを認めた。
その結果、スチュワードはガスリーに対する2件のペナルティを取り消し。ガスリーはフィニッシュした通りのポジションである3位を取り戻すこととなった。
アルピーヌはこの結果を歓迎し、FIAとFOM両団体による今回の件への対応に感謝の意を表した。
「先週末のモナコGPの最終順位決定後、FIAが我々の審査請求権を認めたことを歓迎する」とチームは声明で述べた。
「その結果、スチュワードは10号車(ガスリー)に科せられた2つの5秒ペナルティを取り消し、チームの3位入賞を復活させた」
「再審請求権行使のプロセス全体を通して透明性と協力を示し、今回の決定に至ったFIAおよびFOMに感謝する」
「チームの焦点は今、今週末のバルセロナ-カタルーニアGPに完全に集中しており、2台のマシンで可能な限り最高の成績を目指して努力していく」
また、アルピーヌはバルセロナでこのニュースを聞いたガスリーの様子も動画で投稿。ガスリーは笑顔でチームのスタッフと抱き合った。
この結果、ガスリーおよびアルピーヌは改訂前と比べて9ポイント多く獲得したことになり、ガスリーのドライバーズランキングは10番手から8番手に浮上。コンストラクターズランキングでは、6番手のレーシングブルズとの差をさらに広げることになる。
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