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躍進のアルピーヌは「驚きじゃない」とレーシングブルズ。春休み後のアップデートで中団争いには自信も示す

レーシングブルズのアラン・パルメイン代表は、2026年にアルピーヌが中団グループの争いに加わってきたことに驚きはないと語った。

Franco Colapinto, Alpine, Arvid Lindblad, Racing Bulls

Franco Colapinto, Alpine, Arvid Lindblad, Racing Bulls

写真:: Clive Rose / Formula 1 via Getty Images

 2026年シーズンのF1では中団グループの上位争いにアルピーヌが加わってきた。レーシングブルズのアラン・パルメイン代表はそのことについて驚きはないと語る。

 2025年マシンの開発を5月末の時点でほぼ打ち切り、リソースを2026年プロジェクトに集中させたアルピーヌ。昨年はコンストラクターズランキング最下位に沈んだが、メルセデスPUを採用し復活を期して挑む2026年は序盤から中団上位を争い、第3戦時点ではランキング5番手に浮上。今季苦しんでいるレッドブルを上回るポジションにつけた。

 ライバルのそういった躍進について、同じ中団グループ争いを演じているレーシングブルズのパルメイン代表は驚くことではないと話す。

「正直に言って、アルピーヌ(の躍進)は驚きではない」と、パルメイン代表は言う。

「彼らがメルセデスのパワーユニットに切り替えることは分かっていたし、そうなれば十分な競争力を持つだろうと考えていた。彼らは昨年ほとんどマシン開発を行なっていなかったと思う。昨年最下位になることを受け入れ、その分すべての時間を2026年マシンに費やすことができていたんだ」

「そして彼らは非常に良い仕事をしたようだし、かなりの速さを見せている。日本GPでは、ピエール(ガスリー)がほぼレース全体にわたってマックス・フェルスタッペン(レッドブル)を抑え続けたことからもそれが分かる。彼らのマシンは間違いなく速い」

Alan Permane, Racing Bulls

Alan Permane, Racing Bulls

Photo by: Rudy Carezzevoli / Getty Images

 一方、レーシングブルズのパフォーマンスは安定していないところがある。リアム・ローソンとアービッド・リンドブラッドは合計14ポイントを獲得しているが、チームとしてはさらなる成果を期待している状況だ。

「我々が戦っている相手と比べると、多少代償を払っている状況ではある」

 パルメイン代表はそう語る。

「特に昨シーズンを早期に捨てたアルピーヌが現在の位置にいるのは驚きではない。我々は昨シーズン終盤までマシン開発を続けていたため、やや出遅れてスタートすることは予想していた」

「我々に必要なのは、今あるものをより良くすることだ。マシン自体は上手く機能しているし、扱いにくい特性があるわけでもない。単純にさらにダウンフォースが必要なわけで、それは今後(アップデートで)投下される見込みだ。全体としては多くのコースで機能していた昨年のマシンに似ている」

「オーストラリアではなぜ他の2戦よりも良かったのか、その理由は理解している。今後のレースでは上手くいくはずだ。ただモントリオール(カナダ)は昨年競争力がなかった。その点についても理由は把握しているから、同じ失敗を繰り返さないように対策を講じているんだ」

 レーシングブルズは1ヵ月のインターバルを経て開催されるマイアミGPと、続くカナダGPに向けて大型アップデートを準備している。パルメイン代表は、そうしたアップデートによる改善に楽観的なコメントを残した。

Liam Lawson, Racing Bulls, at the 2025 Canadian GP

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Photo by: James Sutton / Motorsport Images

「間もなく投入されるアップデートや、現在開発中の内容を考えると、我々は確実に中団争いの中で一段階上へ進めると期待している」

「現時点では中団グループの後方寄りだが、他の中団チームと同等、あるいはそれ以上のパフォーマンスを発揮できると確信している」

「バーレーンでのプレシーズンテストから開幕戦までの間でも既に良い進歩があった。そして次戦、さらにモントリオールでも大きなステップアップを予定している。ほぼすべてのレースで小規模な進化があり、さらに2〜3回の大規模アップデートも計画している。それ以降についてはまだ見通せない」

「8月のシャットダウンまでは明確な計画がある。アルピーヌ、ハース、アウディといった4チームのグループの中で戦っていくことになるだろう」

「トップ勢に迫るのはそう簡単なことではない。彼らは表彰台争いを繰り広げていて少し遠いが、もちろんベストを尽くしていくし、できる限りのことはする。今年はタフな1年になりそうだが、様子を見よう。とはいっても、中団において競争力を維持、あるいはさらに高めることには自信を持っている」

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