アップル、F1映画をブラッド・ピット主演で制作か。トップガン監督陣も参加の大プロジェクト

激しい入札競争を経て、ブラッド・ピット主演のF1をテーマとした映画の制作をアップルが落札したようだ。

アップル、F1映画をブラッド・ピット主演で制作か。トップガン監督陣も参加の大プロジェクト

 米ニュースサイト『Deadline』が報じたところによると、ブラッド・ピット主演の、F1をテーマにした映画プロジェクトが動き出しており、アップルが契約の独占交渉を進めているという。

 このプロジェクトは、アマゾンやディズニー、Netflix、ソニー、ユニバーサル、MGM、パラマウントなどとの激しい入札競争を経て、アップルが交渉権を獲得したようだ。

 主演はハリウッドスターのブラッド・ピット。彼は、若いドライバーを指導するために引退を決意し、レースでの栄光を手にするラストチャンスに挑むベテランのスタードライバーという役柄を演じるようだ。

『トップガン』を手がけた伝説のプロデューサー、ジェリー・ブラッカイマーがプロジェクトを指揮。トップガンの続編である『トップガン:マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー監督と脚本家イーレン・クルーガーも参加しているという。ブラッカイマーがレースをテーマにした映画を手がけるのは、1990年にトム・クルーズが主演したNASCARテーマの超大作『デイズ・オブ・サンダー』以来となる。

 ピット自身も大のモータースポーツファンであり、以前コシンスキーと共に『Go Like Hell』というキャロル・シェルビーを題材にした映画のプロジェクトに参加していた。だが必要な予算を調達できないまま数年が経ち、最終的にこのプロジェクトは2019年の『フォードvsフェラーリ』に姿を変え、2億2500万ドルを超える興行収入を記録している。

 ピットはまた、2015年のMotoGP映画『Hitting The Apex』のナレーションを担当。「このスポーツを身近に感じている」と語り、2016年のル・マン24時間レースではスターターを務めた。

 新しい作品の予算は、1億3000万ドルから1億4000万ドル(約150~162億円)の範囲になるとみられている。7度のF1王者であるルイス・ハミルトンは、すでにこの映画への出演が決まっているという。

 ハミルトンはアニメ『カーズ』で自身のキャラクターを演じた他、コメディ映画『ズーランダー NO.2』にも出演した経験がある。

 またハミルトンは『ESPN』のインタビューで、トップガン:マーヴェリックに出演するチャンスがあったと語り、ハリウッド映画のオーディションを受けた経験もあると明かしている。

「自分が映画に向いているかどうかはわからないけど、挑戦してみるよ」と彼はコメントしている。

 ハミルトンは劇的な展開で8度目のチャンピオン獲得を逃した2021年のF1最終戦アブダビGP以降、ナイトの称号を受勲した際や、メルセデスのファクトリーで行なわれたバルテリ・ボッタスのお別れ会以外、公の場に姿を現していない。

 
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