ルクレール弟アーサー、アブダビFP1出走が決定。兄弟がチームメイトとして同時出走するのは史上初
フェラーリは2024年F1最終戦アブダビGPのFP1で、アーサー・ルクレールを起用することを発表。兄のシャルル・ルクレールと揃って出走することが決まった。
フェラーリはF1の2024年最終戦アブダビGPのFP1で、カルロス・サインツJr.に代わってアーサー・ルクレールを起用することを発表。兄のシャルル・ルクレールと揃ってF1マシンを走らせることとなった。
現在のF1はシーズン中に2回(各マシンにつき1回ずつ)、FP1もしくはFP2でルーキードライバー(F1決勝出走2回以下)を起用する義務が課されており、最終戦アブダビGPではレッドブルやマクラーレン、そしてRBも、この義務を消化する予定だ。
フェラーリもアブダビGPのFP1で、ルーキードライバーの起用を発表。チームのレギュラードライバーであるシャルル・ルクレールの弟、アーサー・ルクレールを走らせることを決めた。
Arthur Leclerc, Charles Leclerc, Ferrari
Photo by: Carl Bingham / Aston Martin
アーサー・ルクレールは今季限りでフェラーリを離れるサインツJr.のマシンをドライブする。そのためルクレール兄弟がコース上で揃ってフェラーリのマシンを走らせることになる。なお、兄弟がチームメイトとしてF1のセッションに参加するのは、今回が初の事例だ。
ちなみにサインツJr.はサウジアラビアGPを虫垂炎のため欠場し、その代役としてオリバー・ベアマンがレースを戦った。ベアマンもルーキーの要件を満たすドライバーではあるが、FP1とFP2はサインツJr.が走ったため、義務消化には至っていなかったのだ。
アーサー・ルクレールは兄と同じようにフェラーリ育成の一員としてキャリアを積み、FIA F3そしてF2とステップアップ。まずまずの成功を収めたものの、シングルシーターのレースからは身を引くことを選び、今年はフェラーリの開発ドライバーとしてF1チームをサポートする役割を担ってきた。
アーサー・ルクレールは今年、フェラーリで2回テストを担当。1月にはピレリのテストでバルセロナを走り、5月には水しぶき対策のスプレーガードを試すFIAのテストに参加した。なお5月にテストしたスプレーガードは、採用が見送られた。
フォーミュラーカーのレースからは退いたものの、ヨーロピアン・ル・マンには出場。パニス・レーシング by TDSから出場し、勝利を収めている。またイタリアGT選手権にも出場し勝利している。
なおF1で兄弟がドライバーとして共に走るのは、1997年から2006年にかけてのミハエル・シューマッハーとラルフ・シューマッハーの兄弟以来のこととなる。
フェラーリは最終戦に、逆転でのコンストラクターズタイトル獲得の可能性を残して挑む。アブダビGP前の時点では、ランキング首位のマクラーレンからは21ポイント差である。
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