アストンマーティンF1 の“新任CTO”と鬼才ニューウェイのコンボは計り知れない? ホンダと組む2026年プロジェクトに好影響
アストンマーティンに最高技術責任者として加わったエンリコ・カルディレは、エイドリアン・ニューウェイと協力し、既にチームに好影響を与えているようだ。
アストンマーティンF1のアンディ・コーウェルCEOは、フェラーリから加入したエンリコ・カルディレが、チームの野心的な2026年プロジェクトで既に存在感を示していると語った。
フェラーリでテクニカルディレクターを務めたカルディレは、1年にわたるガーデニング休暇を経て、8月初旬にアストンマーティンの最高技術責任者(CTO)として職務を開始した。
アストンマーティンはテクニカルレギュレーションが刷新される2026年に向けて準備を進めており、イギリス・シルバーストンに最新鋭の風洞などを備えたファクトリーを新設。ホンダとのワークスパワーユニット供給計画を締結した他、レッドブルから“空力の鬼才”ことエイドリアン・ニューウェイをテクニカルパートナーとして引き抜いた。
カルディレCTOは2026年マシン開発に専念しているニューウェイと協力しており、コーウェルCEOは過去2年で急成長を遂げたチームに既に影響を与えていると語った。
「エンリコは素晴らしい人物であり、組織運営方法と技術的理解の両面でF1における豊富な経験を有している」とコーウェルCEOは説明した。
「彼はまだ加入して間もないが、最初のインパクトからチームは彼の経験を感じ取っている。彼が完全にチームに溶け込み皆と親しくなっていくにつれて、それがさらにどう発展していくのか、私はとても楽しみにしている」
「個人的には、エンリコやエイドリアン、そしてチーム内の素晴らしい人材たちと一緒に、アストンマーティンをF1の頂点に導こうと頑張れる立場にあることは、非常にワクワクする。エイドリアンはチームのアプローチに大きな刺激を与え、メンバーは仕事を楽しんでいる。彼らは目に見える結果に笑顔を見せている」
アストンマーティンが2026年に焦点を当てていることはよく知られており、今シーズンはその影響もあり苦しんでいるが、一連の小規模なアップデートを通じてフェルナンド・アロンソとランス・ストロールのふたりは中団グループの上位で走行。ハンガリーGPとオランダGPでは2台ともポイントを獲得するという印象的な結果を残した。
これによりアストンマーティンはレーシングブルズとザウバーを上回るコンストラクターズランキング6番手に浮上した。イタリアGPでは5番手のウイリアムズとの差を縮めようと試みたものの、アロンソは他車から跳ね上がった砂利でサスペンションが破損したことでリタイアを余儀なくされた。一方ウイリアムズのアレクサンダー・アルボンが7位フィニッシュを果たし、リードを24ポイントに広げた。
「その理解を通じて我々はより強くなる。問題は苦痛を伴うが、学びの機会をもたらす。チームの学習意欲は素晴らしい」
そう語ったコーウェルCEO。フロアやフロントウイングを含むシーズン中のアップデートに投入した限られたリソースから、チームがコストパフォマンスの高い成果を上げたことにも満足を示した。
「AMR25に投入されているわずかなリソースの中で、各部門のリーダーたちが開発と最適化の最善の方向性を模索するために結束している様子は本当に素晴らしい」とコーウェルCEOは続けた。
「もちろん、AMR25にもっと力を注ぎたいのは山々だが、現在ほぼ全ての時間が2026年マシンに費やされている」
「当然ながら、改善を続けるために上手くいっていない部分に焦点を当てている」
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