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アストンマーチン「ダブル入賞したけど、油断は禁物」鈴鹿で小規模アップデートも?

アストンマーチンはf1シンガポールGPでダブル入賞を果たし、ポイントランキングを一気に2つ上昇させた。しかしチームとしてはまだまだ油断できないと考えているようだ。

Lance Stroll, Aston Martin AMR22 Kevin Magnussen, Haas VF-22

写真:: Zak Mauger / Motorsport Images

 F1第17戦シンガポールGPでアストンマーチンはランス・ストロールが6位、セバスチャン・ベッテルが8位とダブル入賞。コンストラクターズランキングでも7番手に浮上したが、チームとしてはまだまだ油断できないと話している。

 シンガポールGPではストロールとベッテルの活躍により、計12ポイントを獲得したアストンマーチン。この結果、コンストラクターズランキングではハースとアルファタウリを一気に追い抜き、7番手に浮上した。6番手のアルファロメオとの差は15ポイントであり、終盤戦でのさらに順位を上げる可能性もある。

 しかしチーム代表のマイク・クラックはアストンマーチンにとって”最悪”な週末に、ライバルがダブル入賞するようなことがあれば、状況は一変してしまうと考えており、今の状況に甘んじることはないと言った様子だ。

「順位をふたつジャンプアップできたし、シンガポールでのポイントは非常に価値あるものだった」と、クラックは言う。

「しかし我々は警戒し続けなければいけない。こうした急浮上は、また起こりうるからだ。だから我々は集中を切らすこと無く、戦い続けていかなければならない」

「我々は少なくとも2チーム(ハースとアルファタウリ)を倒したいと常に思っていた。もう1、2度こうしたレースができれば、さらに上のポジションすら見えてくるだろう。ただ現実的な考え続ける必要もあるし、ハードに取り組み続けて、どう着地するか見てみよう」

「レースはまだ5戦残っている。そしてポイントもまだ獲得できる。鈴鹿でダブルDNFなどがあり、他が大きくポイントを稼げば、状況は一変してしまう。だから我々は集中し続け、可能な限りベストを尽くしていかねばならない」

 クラック代表はシンガポールGPを振り返り、アストンマーチンは力強いパフォーマンスをしていたことに加え、トップグループにトラブルが発生した点も、好結果につながったと語った。

「ハードワークがやっと報われた。一貫した努力が、重要なときに報われたんだ」

「我々は1ポイントや2ポイントを獲得するチャンスは何度もあった」

「そして今回、我々は消耗戦の中で少し運もあった。我々は重要なタイミングで、ドライバーもミスを犯さず、そこにいることができたんだ」

Lance Stroll, Aston Martin AMR22, battles with Sebastian Vettel, Aston Martin AMR22

Lance Stroll, Aston Martin AMR22, battles with Sebastian Vettel, Aston Martin AMR22

Photo by: Zak Mauger / Motorsport Images

 なおクラック代表は最新のアップデートがパフォーマンスを発揮し始めたことも、好結果の要因に挙げている。

「ザントフールト(オランダ)以降は、我々は進歩を遂げている。そして鈴鹿では小規模だがアップデートを用意している。つまり、我々はクルマの弱点を本当に特定し、着実にそれを排除したんだ」

「言う間もないが我々はかなり離れたところから追い上げを始めている。しかし今、ザントフールトでアルピーヌとマクラーレンとそれほど離れていないことを確認できたと思う。そして、我々にとって最も重要だったことは、中団グループをリードすることだった。それをなんとかやりとげたんだ」

「シルバーストンでアップデートを行ない、それを機能させる方法を理解するために、1~2レースが必要だった。そしてフランスで微調整を行ない、我々は正しい道を歩めていると思う」

「我々は取り組む必要のあることを益々理解してきている。だからこそ、予算上限のもと、可能なことを行なっているんだ」

「つまり微調整であり、大規模なモノは何もない。しかしこれはより速くなり、次のステップを踏むためにも、何が必要かを理解するのは非常に重要なことだと思っている」

 
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