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レーシングポイント共同オーナーのストロール父、アストンマーチンの大株主に?

レーシングポイントの共同オーナーであるローレンス・ストロールが、財政難に陥っているアストンマーチンの株式を取得する可能性が高いようだ。

Lawrence Stroll, Racing Point Force India F1 Team owner

写真:: Jerry Andre / Motorsport Images

 レーシングポイントF1チームのチームオーナーのひとりであるローレンス・ストロール。彼がアストンマーチンの大株主となることが、早ければ1月31日(金)中に発表されるようだ。

 イギリスの『ファイナンシャル・タイムズ』紙が報じたところによると、カナダ人の億万長者として知られるストロールは、イギリスの象徴的なスポーツカーブランドであるアストンマーチンの株式を取得したいと考えており、現在中国の自動車メーカーであるジーリーと、アストンマーチンの株式を巡って争っているようだ。

 ストロール側とジーリー側は共に、アストンマーチンの総株式の20%に対して2億ポンド(約286億円)を支払う意思があり、詳細が確定するまでの間に一部の金額を納めることも可能だという。

 アストンマーチンは現在、資金を必要としている。2018年の新規株式公開以来、株価が下落を続け、厳しい財政となっているのだ。これらの動きは専門家から“重大な失敗”と表現されており、同社は2019年の業績が予想を下回るという、いわゆる業績下方修正を発表したばかりだ。

 アストンマーチンは「戦略的投資家との協議を続けている。それは株式投資を含むものとそうでないものがある」と認めている。

 ただ、『ファイナンシャル・タイムズ』によると、アストンマーチンがストロールとジーリーのどちらを選ぶかは、金銭面以外の部分で決まってくる可能性があるとも報じている。

 ジーリーは既に、ロータス、プロトン、ボルボなど様々な自動車ブランドの株式を保有しており、それらのブランドと技術提携を結ぶことに関心がある。一方でストロールは、モータースポーツ界とファッション界におけるコネクションが強固な人物で、レーシングポイントF1チームの共同オーナーも勤めている。

 そしてアストンマーチンは現在、レッドブルF1チームのタイトルスポンサーを務めており、さらにはバンテージを用いて様々なスポーツカーレースに参戦している。DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)からは2019年限りで撤退することとなってしまったが、いずれにせよモータースポーツへの関心が高いメーカーであることは間違いない。

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