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既に計画は着々と……2026年F1参戦のアウディがザウバーの株式を購入。将来の“戦略的パートナーシップ”に向けた重要な節目に

ザウバーは、2026年からF1でタッグを組むことになるアウディによる株式購入が完了したことを発表した。

Showcar with Audi F1 launch livery

Showcar with Audi F1 launch livery

Audi Communications Motorsport

 F1パワーユニット(PU)規則が大きく変更される2026年から、ザウバーと提携してF1に参戦することを発表しているアウディ。彼らはそれに先駆け、既にザウバーの株式を一部購入したようだ。

 現在アルファロメオ・レーシングとしてF1に参戦しているザウバーは、2023年シーズン限りでアルファロメオとの提携を終了予定。2024年、2025年はフェラーリ製PUを搭載して“ザウバー”として活動し、2026年はPUサプライヤーとしてF1に参戦するザウバーの“戦略的パートナー”として、スイス・ヒンウィルのファクトリーで引き続きシャシー製造を行なうとされている。

 ザウバーは昨年、アウディがいずれチームの株式を購入することになると明かしていたが、その時期など詳細については言及されていなかった。しかし1月30日にザウバーは声明を発表し、アウディが株式の一部を購入したと明らかにした。

 声明の中でザウバーは、アウディによる株式購入を“重要な節目”であると表現している。声明には次のように記されている。

「ザウバーグループは昨年10月に説明した通り、アウディが2023年1月にザウバーグループの株式を取得し、少数株主となったことを発表する」

「これは2026年に予定されているアウディのF1参戦に向けた重要な節目だ。これに向けて、ザウバーグループもアウディの戦略的パートナーとなる予定だ」

 最新鋭の風洞を備えたヒンウィルのファクトリーはアウディにとって重要な拠点になることは間違いないが、アウディはF1プログラムに向けドイツのノイブルグにPU開発用のファクトリーを建設中。かつてWEC(世界耐久選手権)のLMP1で成功を収めた時に使用していた施設を拡張するような形となり、3000平方メートルの建物にハイブリッドエンジン用のテストベンチが設置されるという。

 なお、これらの拡張工事は2024年初頭には完了する予定となっている。

 
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