F1開幕戦迫るオーストラリア、コロナ対策で入国制限強化もイタリアからの入国禁止は回避

F1開幕戦が迫っているオーストラリアの連邦政府は、イタリアからの入国審査を厳しくしたものの、入国全面禁止は避けられた。

F1開幕戦迫るオーストラリア、コロナ対策で入国制限強化もイタリアからの入国禁止は回避

 オーストラリア連邦政府は、新型コロナウイルスの感染拡大阻止に向け、最も早い段階で徹底した対策を打ち出した国のひとつだ。中国本土からの入国制限を1カ月前から実施しているが、3月5日に追加措置を発表した。

 これにより過去2週間以内に中国、イラン、韓国に滞在していた外国人はオーストラリア入国が拒否される。こういった措置は、1週間ごとに見直されるという。

 一方、ヨーロッパで最も多くの感染例が報告されているイタリアからの入国者は、スクリーニング検査が強化されるものの、完全な入国拒否を免れた。

 これは、F1開幕戦オーストラリアGP(3月13〜15日)を開催する上で非常に重要な決定だ。フェラーリやアルファタウリ、F1にタイヤを供給するピレリはイタリアを拠点としているからだ。

 こうした措置があと1週間変更されなければ、グランプリ開催のハードルは、濃厚接触による感染リスクを抑えるため、イベント開催が制限されるかどうかだけとなる。

 F1オーストラリアGPと併催されるオーストラリア・スーパーカーは、オーストラリアGPのオーガナイザーであるオーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)の”アドバイスと指示”に従うとしている。

「スーパーカーはレースをする準備ができており、通常通り作業を進めている」

 スーパーカー・シリーズは、声明でそう述べた。

「我々はオーストラリアの保健当局が設定したガイドラインの範囲内で、柔軟性を維持して運営している」

「オーストラリアGPは我々のイベントではないので、スーパーカーはAGPCからアドバイスと指示を受け取るが、我々は準備ができており、週末の素晴らしいレースを楽しみにしている」

 

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