F1
26 9月
-
29 9月
イベントは終了しました
10 10月
-
13 10月
イベントは終了しました
24 10月
-
27 10月
イベントは終了しました
01 11月
-
03 11月
イベントは終了しました
14 11月
-
17 11月
イベント 進行中 . . .

何かがおかしい……開幕戦で想定外の苦戦、フェラーリの混乱続く

シェア
コメント
何かがおかしい……開幕戦で想定外の苦戦、フェラーリの混乱続く
執筆:
2019/03/19 8:45

フェラーリは、好調なオフシーズンテストから一転、オーストラリアGPでバランスとタイヤに苦しんでいた理由をまだ理解できていないという。

 フェラーリは、バルセロナで行われたオフシーズンテストで速さを見せ、シーズン序盤の有力候補だと考えられていた。一方のメルセデスは、テスト中に空力アップデートを実施。最終日こそフェラーリと近いタイムを出したが、その実力を隠してテストを終えた。

 しかし開幕戦オーストラリアGPでは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がフリー走行から速さを発揮。フェラーリ勢は完全に遅れ、予選ではポールポジションを獲得したハミルトンから、セバスチャン・ベッテルが0.7秒もの差をつけられた。

 決勝でも力関係は変わらず、スタートでトップに浮上したバルテリ・ボッタス(メルセデス)が独走。ベッテルはフロアにダメージを抱えたハミルトンについていけず、さらにはレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンにも交わされ、4位でレースを終えたのだ。

 予想外に終わった週末、およびその原因について、フェラーリのチーム代表マッティア・ビノットにmotorsport.comが訊くと、彼は次のように答えた。

「確かに、我々が期待していたものではなかった。冬のテストとは全く違った」

「金曜日のフリー走行1回目から、マシンの正しいバランスを見つけることができなかった。我々はタイヤに苦労していた」

「週末を通して異なるセットアップのアプローチも試したが、正しいバランスにはならなかったと言わざるを得ない」

「予選は不満だった。そしてマシンがパルクフェルメ(車両保管所)に置かれるため、そのままで戦わなければならなかった」

「(決勝の)パフォーマンスは、単に予選の状態を反映しているだけだ」

「我々は正しいバランスを見つけられなかった。グリップ不足だった。それがなぜかを理解しているか? おそらくまだだろう」

「チームの拠点に戻って全てのデータを分析し、何が起きたかを評価してみる必要がある」

 ベッテルと、彼のチームメイトのシャルル・ルクレールは、テストを終えた時点では、マシンは機敏で反応が良く、運転しやすいと説明していたが、ストリート・サーキットであるアルバート・パークでは、状況が一変してしまったようだ。

 グリップが低く低速で、路面の凹凸が激しい上、路面温度も40度以上と高く、1周のアタックや1スティントの走行を通してタイヤを管理するのが難しくなる。

 また、アルバート・パークの最初のセクションは高速の右・左の切り返しであり、マシンに自信を持っていなければ速く走ることができない。ベッテルは、週末を通してそれが足りなかったとコメントしている。

 ただ、昨年の開幕戦と全体的な状況は似ている。予選ではメルセデスに0.6秒以上の差をつけられたフェラーリ勢だったが、バーチャルセーフティカーが有利に働いた結果、ベッテルがハミルトンを逆転し優勝したのだ。

 その後は、第2戦バーレーンGPでベッテルがポール・トゥ・ウィンするなど、フェラーリはシーズン序盤最速のマシンだったと評価されている。

 一方でベッテルは、昨年と今年の比較は意味がないと切り捨てた。昨年のオーストラリアはリヤエンドのセッティングにミスがあってアンダーステアに苦しんだだけであり、バーレーンではそれを改善することで状況が好転したからだ。

「今の問題は、昨年とは全く関係がない」と、ベッテルは語った。

「今年は、マシンの全ての数値などがまともだった」

「明らかに、僕たちは何かを見逃している。今のところ答えは出ていないけれど、何かが見つかると確信している」

「決勝だけでなく、週末を通して見たものよりも、マシンが優れているということを、僕たちは知っているんだ」

次の記事
motorsport.com編集長日記:「オーストラリアン・ラプソディ」

前の記事

motorsport.com編集長日記:「オーストラリアン・ラプソディ」

次の記事

リカルド、地元のメディア対応でヘトヘト?「来年はアプローチ変える」

リカルド、地元のメディア対応でヘトヘト?「来年はアプローチ変える」
コメントを読み込む

この記事について

シリーズ F1
イベント 第1戦オーストラリアGP
チーム フェラーリ 発売中
執筆者 Scott Mitchell