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F1オーストラリアGP、有観客開催に向け協議中。メルボルンはパンデミック抑え込みに成功

2021年F1開幕戦を開催する予定のオーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)は、オーストラリアGPで観客を動員するための計画について地方自治体や保健当局と協力しているようだ。

A member of the Australian Grand Prix Corporation makes an announcement to fans

写真:: Mark Sutton / Motorsport Images

 先日、2021年シーズンのF1暫定カレンダーが発表された。その開幕戦として3月21日に開催予定のオーストラリアGPは、レースを有観客で開催するために現地当局と協議を進めている。

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 オーストラリアGPの舞台であるアルバートパーク・サーキットがあるメルボルンでは、7月から新型コロナウイルス感染拡大の第2波が訪れ、ピーク時には1日あたり700人以上の感染者が確認された。それを受けてメルボルンでは7月以降ロックダウンを実施。住民を1日あたり23時間屋内に留めておくという“ステージ4”のロックダウンがつい数週間前に解除されたばかりだ。

 ただ、厳しい外出制限を課した甲斐あって、メルボルンは感染拡大の抑制に成功。メルボルンのあるビクトリア州では新型コロナウイルスの新規感染者ゼロが10日以上続いており、オーストラリアの他の地域とほぼ同水準となっている。そのため、クリスマス前には状況が正常化すると期待されており、来年3月のF1オーストラリアGPでは観客を迎え入れられるだろうと楽観的な見方がされている。

 オーストラリアの他の地域では、既に数万人規模の観客をスタジアムへと入場させてイベントが行なわれているが、オーストラリア・グランプリ・コーポレーション(AGPC)は現在、保健当局やビクトリア州政府と協力し、アルバートパークで何が実現可能かについて協議している。

 AGPCのCEOであるアンドリュー・ウェスタコットは次のようにコメントしている。

「2021年のFIA F1世界選手権が、伝統の地であるここメルボルンで開催されることに感激している」

「我々は引き続き、保健当局やビクトリア州政府と緊密に協力し、観客の動員計画を練っている。それらが最終決定され次第、発表する予定だ」

「参加者とファンのための安全な環境を確保することが最優先であるが、賢明で柔軟性のあるアプローチを採用しようとしている」

「その幅10.6kmという広大な公園の中にあるレース会場は、コロナ禍においても安全に開催するのに絶好の会場だ」

 現在新型コロナの症例が減少しているとはいえ、オーストラリアへの入国制限が今後どうなるかは未知数と言える。おそらくワクチンが普及するまで、出入国が自由になることはないだろう。つまり、海外から来るF1関係のスタッフやドライバーたちは、オーストラリアGPに向けて現地入りする前にホテルで2週間の検疫を行なわなければいけない可能性がある。

 

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