オーストリア予選:ボッタス、コースレコード更新で今季初PP獲得

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オーストリア予選:ボッタス、コースレコード更新で今季初PP獲得
2018/06/30 18:06

オーストリアGPの予選が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスがポールポジションを獲得した。

 F1第9戦オーストリアGPの予選が行われ、メルセデスのバルテリ・ボッタスが今シーズン初めてのポールポジションを獲得した。

Q1:ペレスまさかの敗退。ハートレー、バンドーンも姿消す

 気温24度、路面温度34度というコンディションで予選がスタート。ウイリアムズの2台、ブレンドン・ハートレー(トロロッソ)、マーカス・エリクソン(ザウバー)らが先頭でコースイン。FP3直後にギヤボックスを交換したシャルル・ルクレール(ザウバー)も、予選開始までに作業を終えてコースへ出て行った。

 上位勢では、バルテリ・ボッタス(メルセデス)が1分4秒539をマークすると、直後にルイス・ハミルトン(メルセデス)が1分4秒294とボッタスを上回る。唯一スーパーソフトタイヤを履くフェラーリ勢、さらにはハースの2台も1分4秒台のタイムを記録した。しかし結局ハミルトンは、最終的に1分4秒080までタイムを伸ばした。

 ハースはここまで好調ぶりを見せており、ロマン・グロージャンが4番手、ケビン・マグヌッセンが7番手でQ1を通過した。

 終盤、Q2進出をかけたアタックが行われる。当落線上にいたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)、ランス・ストロール(ウイリアムズ)はQ1を突破したものの、ストフェル・バンドーン(マクラーレン)やハートレーがQ1敗退。さらにはセルジオ・ペレス(フォースインディア)もここで予選を終えた。

Q2:アロンソ、渾身のアタックもミスに泣く。ガスリー12番手

 レッドブルとメルセデス勢はスーパーソフトタイヤ、アロンソはソフトタイヤ、それ以外のドライバーはウルトラソフトタイヤを履いてセッション開始。タイヤ戦略が別れた。

 セッション開始早々に、メルセデスとフェラーリの4台が1分3秒台のタイムを記録。ダニエル・リカルド(レッドブル)は前を走るドライバーに詰まってしまい、最初のアタックを終えた段階で11番手だった。その後リカルドは9番手までタイムを上げたが、一時はチームメイトのマックス・フェルスタッペンから0.5秒も離されていた。

 Q3進出権を争うポジションが非常に僅差であったことからも、残り時間3分を切ったところで多くのドライバーがもう一度コースに向かう。アロンソはウルトラソフトに履き替えて渾身のアタックを行うも、最後の最後にミスをしてしまいタイムを伸ばせず14番手のまま。さらにガスリーも12番手にとどまった。前戦ではQ3進出を果たしたルクレールは13番手となったが、彼はギヤボックス交換による5グリッドペナルティが決まっている。

Q3:ボッタスがコースレコード更新で今季初ポール

 メルセデス、フェラーリ、レッドブル、ルノー、ハースの5チーム10台で争われたこのQ3。全車がウルトラソフトでコースに出た。

 まずはボッタスが1分3秒264とコースレコードを更新し、トップに立った。ハミルトンはミスがありこの時点では2番手に。直後にライコネンがハミルトンを上回り、他のマシンとはコースに出るタイミングをずらしたグロージャンが1分3秒892と4番手まで浮上した。

 一度全車がピットに戻り、終盤に2度目のアタックへ向かう。ライコネンはセクター2で全体ベストのタイムを叩き出すもボッタスに届かず2番手。その直後に今度はベッテルがライコネンを上回るが、彼もボッタスには敵わなかった。さらにハミルトンもボッタスを超えることができず、ボッタスが今シーズン初めてのポールポジションを獲得した。

 レッドブル勢は1度目のアタックでグロージャンの背後につけていたが、フェルスタッペンがセッション最後にグロージャンをなんとか上回り5番手に。一方リカルドは7番手、マグヌッセンが8番手と、レッドブルとハースが3列目と4列目に交互に並んだ。ルノーはカルロス・サインツJr.が9番手、ニコ・ヒュルケンベルグが10番手となった。

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この記事について

シリーズ F1
イベント オーストリアGP
記事タイプ 予選レポート