F1史上初! バーレーンGPは新型コロナウイルスの流行受け無観客レースに

2020年のF1第2戦バーレーンGPは、新型コロナウイルスの世界的な流行の影響で、史上初の無観客レースとして実施されることとなる。

F1史上初! バーレーンGPは新型コロナウイルスの流行受け無観客レースに

 世界中で感染が拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、各国のモータースポーツイベントは中止や延期の対応を強いられている。そんな中、現時点ではF1開幕戦オーストラリアGPは予定通り開催される見込みだが、第2戦バーレーンGPに関しては史上初の無観客レースとなることが発表された。

 バーレーンGPは先日、新型コロナウイルスが猛威を振るっている現状を鑑み、チケット販売を一時的に停止していた。しかし、最終的にこのイベントでは観客を入れないという決断に至った。

 3月8日(日)に発表されたバーレーン・インターナショナル・サーキットの声明の中では、次のように記されている。

「バーレーン王国の国際健康対策本部、そして我々の国際的なパートナーらと協議した結果、今年のバーレーンGPは関係者のみのイベントとすることを決定した」

「F1の開催国として、レース関係者と観客の健康を保つということには、極めて大きな責任が生じる」

「世界中でCOVID-19が流行していることを考慮すると、数千人規模の旅行者や地元のファンが交流をする大規模なスポーツイベントを開催することは、現時点で正しいことではない」

「しかしながら、このスポーツ、そしてそのサポーター達が不当な影響を受けないためにも、レースウィークエンド自体は開催され、テレビ放映される」

 バーレーンは、もし数千人のファンがレースを観戦するためにサーキットを訪れるのなら、ここ数週間で行なったコロナウイルスの感染拡大を抑制する策が全て無意味になってしまうと語った。

「バーレーンが行なったCOVID-19に感染した個人を特定し隔離する早期の予防措置は、これまでのところ成功している」

「このアプローチには、ウイルスの影響を受けた人を特定するための迅速で積極的な対策が含まれており、その大多数は、飛行機で入国した人に関連している」

「積極的な接触機会を減らす策は、ウイルスの拡散を防ぐ効果をさらに高めた。そして、当初の計画通りにレース開催が進められれば、それを維持するのはほぼ不可能だった」

「今回のニュースにより、多くの人が失望することを理解している。F1のカレンダーの基礎ともなったこのイベントに来場することを計画していた人たちにとっては特にだ。しかし、安全性を最優先にしなければならない」

 バーレーンでのこの動きは、イタリア北部の複数の自治体で、移動が著しく制限されたことをイタリア政府が明らかにしてから、数時間後に発表された。

 このような状況にもかかわらず、来週末のシーズン開幕戦オーストラリアGPは、予定通り開催する方向で準備が進められている。

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