昨年は開催中止のF1アゼルバイジャンGP、2021年は無観客での開催が決定

F1アゼルバイジャンGPのプロモーターは、今年6月に開催される予定のレースを無観客で行なうことを決定した。

昨年は開催中止のF1アゼルバイジャンGP、2021年は無観客での開催が決定

 2021年のF1第6戦として6月4~6日に開催が予定されているアゼルバイジャンGPが、無観客で行なわれることが決まった。

 バクー市街地サーキットで開催されているアゼルバイジャンGPは、コロナ禍の影響を受け、昨年は開催中止となってしまった。

 アゼルバイジャンGPのプロモーターは今季のレースに向けて観客を迎え入れることを期待し準備を進めていたものの、3月5日に発表された声明で今年のアゼルバイジャンGPは無観客で行なわれることが確認された。

「この決定は、コロナウイルスのパンデミックによる健康と安全への懸念が続いていることを考慮し、バクー市街地サーキットとアゼルバイジャン共和国政府、F1、FIAの間で広範な検討が行なわれた後に下されたものである」

「世界的な状況とパンデミックへの対応は改善され続けているが、2021年F1アゼルバイジャンGPの週末は、ファンが参加するイベントを安全に開催するには、あまりにも時期が早すぎた」

 アゼルバイジャンGPは、今季開催が予定されているレースのうち、無観客での実施を発表した最初のレースである。F1のレースプロモーション責任者のクロエ・ターゲット-アダムスは先日、2021年の”ほとんど”のレース、特にシーズン終盤のレースで観客動員が可能になることを期待していると語っていた。

 また今季の開幕戦であるバーレーンGPは、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたファンや、ウイルスから回復したファンの観戦を許可すると発表している。

 バクー市街地サーキットのエグゼクティブディレクターであるアリフ・ラヒモフは、次のように述べている。

「もちろん、このような困難な時期を経てF1がバクーに戻ってきたことを歓迎しているが、毎年のようにこのレースウイークエンドを特別なものにしてくれた素晴らしいファンの皆さんがいないのは寂しい限りだ」

「我々の心からのメッセージはシンプルなものだ。それは『会えなくて寂しいですが、またお会いしましょう!』ということだ」

「今年の我々の最優先事項は、イベントに参加する全ての人々の健康と安全を確保することであり、同時に、世界の人々が自宅で観戦できるような素晴らしい光景を提供することだ」

「この夏、F1がバクーに戻ってくる。5回目となるレースが、ドラマやハイスピード、興奮に満ちたものになることを期待している」

「だからどうか皆さんはリラックスして、2021年のアゼルバイジャンGPを(TVで)楽しんでほしい。2022年にまたお会いしましょう!」

 2020年のアゼルバイジャンGPのチケットを購入したファンは、そのチケットを追加料金なしで2021年の観戦に使うことができるはずだったが、さらにもう1年チケットの使用が先延ばしにされることになった。

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シリーズ F1
執筆者 Luke Smith