F1タイトル争いもいよいよ終盤戦へ……レッドブルVSメルセデスの勢力図は「五分五分」とホーナー代表

メルセデスと激しいタイトル争いを展開しているレッドブルだが、2021年シーズンの残るレースのうち、どちらかのチームに優位なコースは無いと考えているようだ。

F1タイトル争いもいよいよ終盤戦へ……レッドブルVSメルセデスの勢力図は「五分五分」とホーナー代表

 メルセデスのルイス・ハミルトンとレッドブルのマックス・フェルスタッペンによる、激しいタイトル争いが繰り広げられているF1の2021年シーズン。既に15戦を終え、シーズンも終盤戦となりつつあるが、レッドブル側は今後のカレンダーでどちらかのチームが優位かは言えないと考えている。

 第15戦ロシアGPを終えて、首位のハミルトンと2番手のフェルスタッペンのポイント差はわずか2点。そのためタイトル争いは全くのイーブンな状況と言える。

 直近のモンツァ、ソチの2レースはメルセデスが強さを示してきたが、残りのグランプリでの勢力図はまだ分からない。

 レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、どちらのチームにとっても、この先のレースを予測することは難しいだろうと考えていると語る。

「ロシアやモンツァのように(メルセデスの強さが)目立つサーキットは無いと思っている」

 そうホーナー代表は話す。

「確かにメルセデスは、昨年勝っているトルコで強いだろう。だが次はオースティン(アメリカGP)、そしてブラジル、メキシコと続くが、そこでは我々も常に強さを示してきた」

「(11月に開催予定と見られている)カタールについては、分からない。ジェッダ(サウジアラビアGP)についてもそうだ。そして、その後にアブダビとなる」

「だから片方のチームに少し優位と言えるものがあっても、テーブルに乗っているモノは『五分五分』と言えるだろう」

 メルセデスのトト・ウルフ代表も、残るサーキットの性質からは、どちらかのチームに大きなアドバンテージがあるとは言えないだろうと指摘している。

 さらにウルフ代表は、今シーズンの戦いではこれまでの実績が何の保証にもならないとも述べている。

「新しいレギュレーションで全てが変わるため、我々にとって歴史的に強いレースかどうかを予測しようとすることは止めた」

「モンツァ、そしてソチが我々により適したコースだろうとは思っていたが、実際はこう(ロシアGPではハミルトン優勝、フェルスタッペン2位)で、ポイント差もこの状況だ」

「この2チームのいずれかが、大きく上下するとは思えない。つまりできる限りベストな仕事を続けるということだ」

「ただポイント差はほぼ無いため、現在の状況ではどちらのチームも、ドライバーも快適に過ごせることはないと思う」

 
 

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