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サウジと私はメディアに虐げられている……お騒がせFIA会長の発言がまたも波紋呼ぶ。F1イギリスGPタイトルスポンサーにも言及

FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長は、特にイギリスのメディアに対して批判を繰り出し、さらにF1イギリスGPのタイトルスポンサーをカタール航空が務めていることについても言及した。

Ben Hunt Mario Galán

公開日時: 2025/01/12 11:42

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Mohammed Ben Sulayem, President, FIA

Mohammed Ben Sulayem, President, FIA

写真:: Red Bull Content Pool

 FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長はサウジアラビアで開催されているダカールラリーでメディアに語った際、特にイギリスのメディアに対して再び批判を展開。F1イギリスGPのタイトルスポンサーについても奇妙な発言を行なった。何が今回の騒動を引き起こしたのかは不明だが、FIAの運営にさらなる疑問が投げかけられている。

 ベン・スレイエム会長は以前から、自身がメディアから不当な扱いを受けていると感じているという主張を繰り返しており、イギリスGPのタイトルスポンサーがカタール航空であることについても、不可解な言及を行なった。

「私に対する3年間の批判。私はそれを気にかけているだろうか? 私はメディアに耳を傾けるために選ばれたのか? いや、そうじゃない」とベン・スレイエム会長は語った。

「良いメディア、ポジティブなメディアが好きだが、私がミスを犯すかもしれないし、客観的な形で私を批判することはできる」

 不公平な扱いを受けていると感じているかどうかの質問に対して、ベン・スレイエム会長はこう答えた。

「不公平だ。でも世界は不公平なモノだ。サウジアラビアは多くの再投資をしている」

「イギリスのメディアでは、サウジアラビアや私に敵対するモノが見られる。ひとつだけ言いたいのは、イギリスGPを見に行ってほしいということだ。イギリスGP? いや、カタール航空のイギリスGPだ。予算、資金を削除してほしい」

 ベン・スレイエム会長がメディア批判を繰り出したのは、FIA会長をめぐる争いがないまま選挙イヤーに突入したためだ。

 motorsport.comは、ベン・スレイエム会長のコメントの意図を明確にするためFIAに依頼した。イギリスGPのタイトルスポンサーに関するコメントについて、シルバーストン・サーキットにも回答を求めている。

Mohammed Ben Sulayem, President, FIA, talks with Max Verstappen, Red Bull Racing, 3rd position, in Parc Ferme

Mohammed Ben Sulayem, President, FIA, talks with Max Verstappen, Red Bull Racing, 3rd position, in Parc Ferme

Photo by: Andy Hone / Motorsport Images

 ベン・スレイエム会長は2024年のアゼルバイジャンGPでmotorsport.comの取材に語って以来、特にイギリスのメディアと対立してきた。

 別のインタビューでベン・スレイエム会長は、セバスチャン・ベッテルとマックス・フェルスタッペンの両方がイギリス向けの報道で悪者扱いされているというエイドリアン・ニューウェイの評価にも反応。「イギリスのメディアと彼らが私にしたことを見れば……まったく、彼らは私を有罪扱いしたのだ」と付け加えていた。

 現在の役職に就任して以来、ベン・スレイエム会長は言動で様々な論争に巻き込まれてきた。最近では、自らの権力を強化するためにFIAの規約を変更したとして、メンバーから批判を浴びた。また2023年サウジアラビアGPでは結果に干渉し、F1主催のラスベガスGPを妨害しようとしたとして非難を受けたが、後に潔白が証明された。

 2024年シーズン中には、ドライバーの過激なコメントに対して厳しい姿勢を示し、グランプリドライバーズアソシエーション(GPDA)から非難を浴びた。

 GPDAからの書簡には次のように記されていた。

「我々はFIA会長に対し、公の場であろうとなかろうと、我々のメンバーであるドライバーに話しかけるとき、あるいは彼らについて話すとき、自らの口調や言葉遣いについても考慮するよう求める」

「さらに、我々のメンバーは大人であり、アクセサリーやパンツの着用といった些細なことについてメディアを通じて指示を受ける必要はない」

 

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