F1

王者の復活に、白熱のタイトル争い……今シーズンの主役たち|読者が選ぶベストドライバー/ライダー2025

motorsport.com日本版が毎年実施している年末恒例の投票企画。2025年のベストドライバー/ライダー部門では、4人がほとんどの票を集めた。

公開日時: 2025/12/27 10:33

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren, Max Verstappen, Red Bull Racing

Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren, Max Verstappen, Red Bull Racing

写真:: James Sutton / Formula 1 / Formula Motorsport Ltd via Getty Images

 年末恒例となっているmotorsport.com日本版の読者投票企画。その年最も印象に残る活躍をした選手を募るベストドライバー/ライダー部門の投票結果を、ランキング形式でお届けする。

 ベストドライバー/ライダー部門では、実に7割以上の票がこれから紹介する4人に集中。まさに今シーズンを代表する者たちだと言える。

読者が選ぶベストドライバー/ライダー第4位:マルク・マルケス

Podium: Worldchampion Marc Marquez, Ducati Team

Podium: Worldchampion Marc Marquez, Ducati Team

写真: MotoGP

 4位にランクインしたのは、2025年シーズンのMotoGP王者であるマルク・マルケスだ。

 2024年にホンダを離れ、ドゥカティ陣営のグレシーニで速さが健在だと証明したマルケスは今季、ドゥカティのファクトリーチームに移籍。最強ドゥカティの最新バイクを手に入れた。

 開幕から弟のアレックス(グレシーニ)と共に圧倒的な強さを発揮。22戦中17戦目の日本GPでタイトル獲得を決めた。

 これは2002年に500ccクラスからMotoGPへと生まれ変わって以降、最も多くのレースを残して戴冠を決めたシーズンとなる。

 マルケスがどこまで獲得ポイントや勝利数を伸ばすのかと注目されたが、日本GPの次戦であるインドネシアGP決勝レースで他車から接触を受けて転倒。右肩の肩甲骨を骨折するなどの怪我を負い、シーズンをひと足早く終えることになってしまった。

 それでも、マルケスが6年ぶりのMotoGP王者に輝き、未だ現役ライダー最強の実力を持っていることを証明した1年となった。

関連ニュース:

読者が選ぶベストドライバー/ライダー第3位:岩佐歩夢

Ayumu Iwasa, TEAM MUGEN

Ayumu Iwasa, TEAM MUGEN

 異例のフォーマットとなったスーパーフォーミュラ最終戦で、見事逆転チャンピオンに輝いたのが、TEAM MUGENの岩佐歩夢だ。その劇的な決着が、多くのファンを惹きつけたようだ。

 岩佐はレッドブル系2チームのリザーブ兼シミュレータドライバーを務めるのと並行してスーパーフォーミュラに参戦する、忙しいシーズンを過ごした。

 SFでの1年目をランキング5位で終えた岩佐は、2年目の今年はさらにパフォーマンスを向上。トラブルやアクシデントによって初優勝は第8戦SUGOまでかかったが、完走したレースは表彰台という安定感を見せた。

 悪天候でキャンセルとなった富士スピードウェイでの第10戦の代替レースが最終ラウンドの鈴鹿に組み込まれた結果、土日で3レースが行なわれるという異例のフォーマットとなった。

 岩佐はこの大一番で2度の予選でいずれもポールポジションを獲得。しかし週末最初のレースとなった第11戦ではオープニングラップで他車と接触し、悪夢のリタイアとなってしまった。

 それでも、富士での予選結果を引き継いだ第10戦でも4位に入ると、第12戦はポールから首位を維持した。佐藤蓮(PONOS NAKAJIMA RACING)と接戦を演じたが、0.731秒差で抑えきり優勝。見事な逆転戴冠劇だった。

関連ニュース:

読者が選ぶベストドライバー/ライダー第2位:ランド・ノリス

Lando Norris, McLaren

Lando Norris, McLaren

写真: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images

 2位にランクインしたのは、マクラーレンのランド・ノリス。F1キャリア7シーズン目にして、初のチャンピオンに輝いた。

 2024年にパフォーマンスを一気に引き上げ、1998年以来26年ぶりのコンストラクターズタイトルを獲得したマクラーレンは、その勢いを今シーズンに持ち越した。

 開幕戦オーストラリアGPではオスカー・ピアストリが雨に足をすくわれたものの、マクラーレンMCL39は圧倒的なパフォーマンスを持っていることを見せつけた。

 特にピアストリはキャリア3年目にして抜群の安定感を発揮。夏休み前の12回のグランプリで表彰台を獲得し、そのうち6回は優勝を果たした。夏休み明けのオランダGPでも優勝するなど、タイトル獲得に向けて視界は良好だった。

 しかしノリスは諦めなかった。ピアストリが表彰台から遠ざかっている間にポイントを詰め、メキシコシティGPでついにランキング首位に躍り出た。

 それ以上の速さを見せたレッドブルのマックス・フェルスタッペンも加わり、三つ巴のタイトル争いが最終戦まで続けられたが、アブダビGPで3位に入ったノリスが初戴冠を決めた。

 以前から、自身のメンタルヘルスの問題などを明らかにするなど、これまでとは違うドライバー像を見せてきたノリスのチャンピオン獲得は、まさに新しい時代の到来を予感させるものだった。

関連ニュース:

読者が選ぶベストドライバー/ライダー第1位:マックス・フェルスタッペン

Max Verstappen, Red Bull Racing

Max Verstappen, Red Bull Racing

写真: Zak Mauger / LAT Images via Getty Images

 3カテゴリーのチャンピオンを上回る支持を得たのが、フェルスタッペンだ。わずか2ポイント差で5連覇を逃したものの、歴史に残る猛追劇が印象的だったのだろう。

 ノリスの項でも書いたように、シーズン中盤まではピアストリがタイトル争いをリード。フェルスタッペンは一時、104ポイントまで差を広げられた。

 しかしレッドブルがマシンの問題を把握し、フェルスタッペンが実力を発揮できるようになると、マクラーレン勢との差を削り取っていった。

 シーズン後半の9戦で、フェルスタッペンはなんと6勝をマーク。決勝レースでは表彰台を外さず、最終戦でも優勝とマクラーレン勢を追い詰めたが、ノリスにはわずか2ポイント届かなかった。

 しかしシーズン中盤には、マクラーレン勢の一騎打ちになると思われていたタイトル争いを大いに盛り上げた今季は、彼がシーズン19勝をマークした2023年以上に、現役最強ドライバーだと呼ばれる実力をいかんなく見せつけたシーズンになったと言えるのではないだろうか。

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 新ルールはムダが多すぎる? フェルスタッペンの本音「ナンセンスな要素は減らしてほしかった」

次の記事 シューマッハーの“黒子”から脱し、F1チャンピオンまであと一歩に迫ったエディ・アーバイン。転機となった1999年オーストラリアGP

最新ニュース



角田裕毅、F1スペインGP初日は8番手。初開催のマドリンクは「走っていてすごく楽しいサーキット」

F1

F1 F1

スペインGP

2 時間前

角田裕毅、F1スペインGP初日は8番手。初開催のマドリンクは「走っていてすごく楽しいサーキット」



加藤大翔が初のポールポジション獲得! レース2はタポネンPP……ランキング首位のスレイター下位に沈み、大ピンチに|FIA F3最終戦マドリード予選

FIA F3

F3 FIA F3

Madrid

5 時間前

加藤大翔が初のポールポジション獲得! レース2はタポネンPP……ランキング首位のスレイター下位に沈み、大ピンチに|FIA F3最終戦マドリード予選



角田裕毅も8番手、僚友リンドブラッド4番手好調も大クラッシュ……アストンマーティン・ホンダにはトラブル相次ぐ|F1スペインGPフリー走行2回目

F1

F1 F1

スペインGP

6 時間前

角田裕毅も8番手、僚友リンドブラッド4番手好調も大クラッシュ……アストンマーティン・ホンダにはトラブル相次ぐ|F1スペインGPフリー走行2回目



F1スペインGP FP2速報|角田裕毅は8番手。リンドブラッド躍進4番手も大クラッシュ!! 最速はアントネッリ

F1

F1 F1

スペインGP

6 時間前

F1スペインGP FP2速報|角田裕毅は8番手。リンドブラッド躍進4番手も大クラッシュ!! 最速はアントネッリ

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録