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フェラーリ代表、同士討ちは“愚か”と失望「チームに謝るべき」

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フェラーリ代表、同士討ちは“愚か”と失望「チームに謝るべき」
執筆:
2019/11/18 3:11

フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、F1ブラジルGPで起こったセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの同士討ちについて「愚かな動き」だとコメントした。

 フェラーリにとってF1ブラジルGPの決勝は、悪夢のようなレースとなった。セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールは終盤、4番手の座をかけてチームメイト同士で争っていた。そんな中迎えた66周目、バックストレートで並んだ2台は接触。両者マシンに大きなダメージを負ってリタイアとなってしまった。

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 映像では、ベッテルがルクレールのいるイン側にマシンを動かしたために接触が起きたようにも見えるが、スチュワードはどちらかに一方的な過失はないと判断し、ペナルティを科すことはなかった。

 フェラーリのチーム代表であるマッティア・ビノットは、チームがどちらか一方のドライバーを非難したり、処分したりすることはないと述べた。

「(今回の接触は)彼らを罰したり、どちらかに責任を負わせたりするようなことではない」とビノットは語った。

「今日、彼らは自由に戦っていた」

「その理由は、我々がコンストラクターズランキング2位を確定させている一方で、彼らがドライバーズチャンピオンシップを争っているからだ」

「でも“自由に戦う”ということは、チームメイト間、2台のフェラーリの間で愚かなことをしても良いということではない」

「私としては、今日のあれ(接触)は単に愚かな動きだったと思う」

 今回の同士討ちについてビノットは、チームの拠点であるマラネロに帰るまでは完全には処理されないと語った。

「我々はまだ調査を行っていないが、それは今日するようなことでもない。ヒートアップしている時には、間違った結論を出してしまうかもしれないからだ」

「既にドライバーふたりに話を聞いたが、また集まって議論をする時間を設ける予定だ。チームが映像とデータを見て分析する時間も作る」

「最終的にどういった判断になろうとも、最も重要なのは我々が失望し、チームに申し訳ないと感じていることだ」

「ふたりのドライバーも、まずはチームに対して申し訳ないと思うべきだ。なぜなら小さな接触が結果に大きく影響したからだ」

「何にせよ、あれは起こるべきではない愚かなことだ」

 今季のフェラーリは4度の世界王者であるベッテルと、F1参戦2年目で新加入のルクレールというコンビだが、ふたりはシーズン中に何度か緊張関係となった。これは接触などではなく、チームオーダーが関係していると言える。

 今回のレースでは結果的にふたりのドライバーを自由に戦わせたビノットだが、その戦略自体には後悔していないようだ。

「我々が今季ドライバーを管理しようとした時、それに対して批判を受けた。一方で自由に戦わせようとしても、それはそれで批判を受けるかもしれない」

「ただ、我々がやろうとしていることには常に理由がある。今日ふたりを戦わせるという判断自体は正しいものだったと思う」

 今回、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが優勝したことで、ドライバーズランキング3番手に浮上。ルクレールは逆転を許し、11ポイント差のランキング4番手に落ちた。ベッテルはランキング5番手で、フェルスタッペンとは30ポイント差となっている。

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この記事について

シリーズ F1
イベント 第20戦ブラジルGP
ドライバー シャルル ルクレール , セバスチャン ベッテル 発売中
チーム Scuderia Ferrari
執筆者 Scott Mitchell