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フェラーリF1代表、今季レースを一部欠場へ。2022年マシン開発に注力

フェラーリF1のチーム代表であるマッティア・ビノットは、レギュレーションの大きく変わる2022年シーズンへ向けた準備のため、2021年のレースを数戦欠場することを計画しているようだ。

Mattia Binotto, Team Principal Ferrari

Mattia Binotto, Team Principal Ferrari

Ferrari

 2022年、F1は新たなレギュレーションの導入を控えており、各チームは2021年のマシン開発と2022年以降に向けた開発との間でバランスをとることが求められている。フェラーリの代表であるマッティア・ビノットはそのマネジメントのために今季のレースを一部欠場することになるようだ。

 ビノット代表がレース現場から離れることは、2020年シーズンにもあった。2021年のレース数が23戦にまで拡大する見込みとなったことで、チームを遠隔管理することがどれほど可能なのかを確かめようとしていたのだ。

 またビノット代表は昨年のアブダビGPを体調不良により欠場。ビノットがいない間、フェラーリのスポーティングディレクターであるローラン・メキースが現場でチームの手綱を握っていた。

 2月26日には2021年シーズンに向けたフェラーリはチーム体制を発表。その際ビノット代表は、レギュレーションが大幅に変更される2022年シーズンへ向けたマシンの準備により集中するために、シーズン中に現場へ出るレースを減らすことを計画していると明かした。

「昨年私はいくつかのレースを欠場した。というのもフェラーリF1チーム全体のマネジメントを行なう必要があり、それはレースウィークの現場だけではないからだ」と、ビノット代表。

「(拠点の)マラネロでは多くの事が実施されていて、管理や調整をしなくてはならない」

「今年の選手権は全23レースとなることが期待されているが、これはとても長い上、後半戦は密度が非常に高い。そして2022年シーズンに向けては、大きな課題が存在している」

「2021年シーズンに私は全てのレースには参加しないつもりだ。シーズン序盤は確実に現場にいるだろう。少なくとも開幕時の我々のパフォーマンスを評価し、レースで全てが機能するようにするために重要になるからね」

「だがある段階で、私はいくつかのレースを欠場し始め、マラネロに戻り2022年に集中することになるだろう」

 ビノット代表は現場でレースに参加しないウィークエンドに関しても、依然として手厚く関わっていくことを強調している。ただ現場での手綱は2020年同様にメキースが握ることになる。

「もちろんマラネロに戻った時にはリモートガレージがある。だから私はレーストラック側と常にダイレクトに接触することになる」

「ただサーキットには我々のスポーティングディレクターであるローラン・メキースが居る。彼は我々と共に多くの経験を積んできている」

「昨年、彼はレースウィークにチーム全体を率い、対処する能力があることを証明した。だから私はこの選択に安心しているし、ときにサーキットに居ないことも心配していない」

 

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